嫌われても良いから伝えるべき理由
「嫌われても良いから伝えるべきことを伝えた方がよい」
経済状況、社会情勢が不安定なこの時代は、物事の意思決定が難しい時代になっている。
社会的な流れとしても、多様性という言葉に集約されるように人々が個性や自由を主張する風潮が色濃く出始めていると感じる。
確かに、正解がない時代なのかもしれないが、僕は間違いはあると感じる。
人生の成功や社会還元のためには自分の軸をみつけることが大切である。
成功をどう定義するかは人それぞれだけど、何かを実現したいのであれば人以上の努力をしないといけない、スキルを身につけるためにはそれなりの時間をかけないといけない、誰かの上に立つにはすでに人の上に立っているリーダーから学ばないといけない。いずれも時代にそぐわない苦しくて非効率的な体験かもしれないが、こういった社会で成功・活躍する素養というのは、時代やテクノロジーが進化しても普遍的であり、日本が発展していくためには必要なことだと思う。
これらを社会人の基礎要素と括るのであれば、あまりに軽んじられているのが今の時代ではないか。
個に絞れば、ユーチューバーなどが良い例で、短期で効率的に稼げる時代かもしれない。しかし、視野や時間軸の捉えた方を変えたとき、この流れは日本社会の危機になると感じる。
しかし、こんなことを言われるのは”うざい”というのが若い人たちの本音でもある。だから、大人は諦める。言わなくなる。
僕はそこに全力で抗いたい。本当に必要なことを伝えること、本当の課題と向き合うことがリーダーシップであると感じているからだ。
おそらく僕は嫌われることが多い。それでも、何度も伝える。わかってもらえるまで、会話ができるまで伝える。
リーダーシップとはそういうものではないか。
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