暇なら富士山行け

突然だけど今日僕は富士山に行ってきた。
前々から友達と計画を練っていたわけでもないのに。
思いつきで、ただのノリで、富士山に行ってきた。

今日は富士山に行くと決まったところから帰ってくるまでの一日の僕の日記を文章の構成も考えず、ノンストップ、息継ぎなしで書いていこうと思う。

最初はどこへ行くかも、そもそも遊ぶのかも決まっていない段階だった。
どこかしらの夜景を見るためのドライブをしようかという感じで午後五時に僕達は集合した。
そしてふと決まった。
富士山いくべ。

そうと決まれば話は早く、まずは気温の低い富士山に備えるためにリサイクルショップで短パンを購入し、ガソリンを満タンに入れた。
人生で初めてセルフではないガソリンスタンドを利用したため、店員さんとのコミュニケーションに戸惑ってしまった。
ガソリンを入れるまえにエンジンを切り忘れ、手間を取らせたし、窓を拭いてくれるようにお願いしたのに店員さんと話すために開けた窓は開けっぱなしでなんだか無性にはずかしくなった。

なにはともあれ無事にガソリンを入れ高速道路に突入。
料金は1500円くらいで二人で割れば安いものだった。
道を調べるのが苦手な僕等男二人は高速道路が迫ってくる分かれ道の二択に毎回頭を悩まされたがなんとか正解の選択肢を選び続け富士山のふもとにまで到着することができた。

それから富士山の有料道路1600円を二人で割って利用し、五号まで行った。標高は既に2000メートルを超えていた。
ここで取ったたくさんの写真を僕はまだこのノートに載せる術をしらないので載せない。その内載せられるようにしたい。

時刻は既に午後八時をまわっていて外は真っ暗だった。標高の高い富士山の外気温はこの夏でも10度で猛暑続きだった日常に久々の寒いという感覚を挟むことができたのは収穫だったのかもしれない。
あえて購入した短パンがいい活躍をしてくれた。

無事に富士山から降りてきて帰りの校則道路に乗る前にそこらへんで夜ご飯を食べることにしたが優柔不断な二人なので選ぶのに20分ほどかかった。
せっかくここまできたのだから珍しいものを食べようと悩んだのだが結局はマックのドライブスルーという結論となり、そしてこれが最善策だった。

ドライブスルーは効率がいいし、夕食をとりながら帰宅をすることができるので素晴らしいことだと気づいた。たぶん次も僕等はマックのドライブスルーを活用するだろう。

夜中の高速道路はガラガラだったので一時間もかからずに帰ってくることができ、5時に出発して富士山を満喫して11時に帰ってこれた。
意外と富士山はひょこっといって帰ってこれるところだと実感させられた。
まあそれはあくまでぼくらが八王子に住んでいるからの話ではあるが。

来週もいくかもしれない。
今度はもう少し早めに出発して温泉に入ってから帰ってきたい。

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