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情報化社会

みなさん、こんにちは、田畑 蓮です。

今回は、スマホの普及による「情報化社会」をキーワードにnoteを書いていきます。

僕は2001年生まれの18歳です。
世の中では、デジタルネイティブやZ世代など呼ばれています。
小学校6年生の時に、初めて自分用のスマホを親に買ってもらいました。
小、中学生の時は、スマホでやることと言えば、YouTube見るか、ゲームするか。友達や好きな女の子とLINEするか、くらいでした。笑

今では、iPhoneのスクリーンタイムという機能によると、毎日5時間以上スマホを見ています。
さらに、タブレットやパソコンも見ているので、毎日8時間ほど、電子端末を見ています。
「1日8時間は依存症だ!」などと、数年前までは、悪いことのように言われていましたが、今ではほとんどの人がなんとも思わないでしょう。

もう今では、スマホがないと生活が困難になってきているように、スマホは現代で生きる上での必需品です。


そのスマホで私たちはなにをしているのでしょうか?

答えは1つではなく、多種多様にあると思いますが、「情報収集」も間違いなく、スマホでしていることの1つでしょう。

Instagramで友達のストーリーを見たり、YouTubeで好きなYouTuberの動画を見たり。

私も、SNSや動画視聴サービスはよく利用するし、分からないことがあれば、すぐに検索します。

これらは、「知らないことを、知りたい」という知的好奇心による行動です。

スマホの普及により、いつでも、どこでも、誰でも、この知的好奇心を満たせるようになり、情報というものが身近になってきました。

今では、知的財産という言葉があるように、情報が諸資源と同等の価値を持つようになっています。

これがいわゆる情報化社会です。


ここからは、最近、「私が情報化社会の影響だな」と感じた、エピソードを具体的に2つ書いていきます。


エピソード① 定期テスト

これは、まさに情報収集能力テストといっても過言ではありません。
テスト範囲はどこか?どの問題が出題されるか?など、クラスメイト、他クラスの友達、教科担当の先生に私は聞きまくっていました。

これをもっと徹底した方法で、テストの前日からしかテスト勉強をしない僕でも、勉強するポイントを絞って、クラスで上位にいました。

周りからは「全然勉強してないのになんでなん?」と言われたりしましたが、本当に情報収集を徹底していたからです。


少し話はズレますが。

高校の定期テストで、「スマホの使用禁止」は不要なルールです。

なぜなら、テストにスマホの持ち込みが禁止ということは、逆に考えると、スマホさえあれば解けてしまうということです。

そして、将来、仕事中にスマホを触ってはいけないというルールはないと思うし、仕事中に分からないことを検索してはいけないというルールもないと思います。

つまり、スマホを上手く使いこなせたら、勝ち組ということです。

高校の定期テストの改善策としては、問題に対して、どれだけ早く正確にスマホで情報収集できるか、というような情報収集能力を測るテストもありだと思います。

エピソード①のまとめですが、これから学生のうちにやっておくべきことは、私の持論では、以下の3つです。
(1)分からないことがあればすぐに調べるというクセをつけること。
(2)本当に自分が欲しい情報を収集することができる能力をつけること。
(3)その情報が、本当に正しいのかという疑問も持つこと。


エピソード② 映画やドラマなどのネタバレ


私は、映画やドラマなどの作品は、ネタバレなしでは見ることができません。
見る前にネタバレを検索してから見ます。
これは、さすがに周りの友達からも非難されます。笑
しかし、共感してくれる人も少数いるんです。

「なぜネタバレを好むのか」
それは、不安になりたくないからです。

ドキドキ、ハラハラしたくないんです。
事前に情報収集しておくことで安心して見れます。

これは、映画やドラマなどのネタバレなので、友達からも非難されますが、初めての海外旅行だったらどうでしょうか。
・どのような国なのか?
・どのような持ち物が必要なのか?
・どうやって飛行機を予約するのか?

このようなことを調べるのは、当然ですよね。
むしろ調べないと、分からないし、怖いですよね。
つまり、自分が知らないことを情報収集して、知ることで、私たちは安心感を得ることができます。


また、「知らない=不安」がどんどんエスカレートしていったときに、「知らない=不安」なことに立ち向かうことができなくなり、挑戦することに臆病になり、日本人はますます消極的になるのではないか、とも考えました。

しかし、知りたい!と思い、いくら検索しても、出てこない情報もあります。

それを、知りたい!という知的好奇心をエネルギーとし、答えのない問いについて、考え、仮説を立て、検証するというサイクルを通して、誰も知らないことを知れることが、本当の挑戦だと思うし、楽しいことだと思います。




「情報化社会」って、よく聞くワードだと思いますが、それについて真剣に考えたことは、あまりないかと思います。

これを機に、情報の大切さを見直してみるのも良いことだと思います。

今回は、ここまで。ありがとうございました。