繰り返される対人関係のトラブルは【気づき】のサインです。
みなさまこんにちは!RENです。
今回は「いつも似たような人とばっかり恋愛してしまうけれど、結局いつも似たようなパターンで別れてしまう」だったり「いつも似たような人とトラブルになるなー、嫌いなのに寄ってくるなー」という対人関係トラブルについて書いて行こうと思います。
大体こういう時は、高次元の存在からの「おい、気づいてくれよ」っていう斜め上の発想の【気づき】のサインです。
じゃあ、何に気づいたらいいのか?
私にも、長年毎回同じようなタイプの人が傍にいました。
今考えたら、全員が同じ星座で同じどうぶつ占いのタイプだったのですが、性格で言えば、リーダーシップ性に長けていて、情熱的、お世話すき、お話が大好き、自分が大好き、自分の興味のあることにはものすごく興味を持ち、没頭して極めますが、興味がなかったら話すら聞かない、ナチュラルに人を見下すような発言をしてしまう(本人の悪気は一切なし)、自分がこうと決めたことは揺るがないし、自分の考えこそが正義や調和だと思う人。
私は良くこういう方に好かれていましたし、頼られていました。
自分の母親もそういう人なのですが、長年その距離感に悩まされてもきました。
そのようなタイプの人が“悪“というわけではないのです。私と本来相性が合わないはずなのに、よく傍にいる。そして付き合いも長いです。
親も元夫も腐れ縁だった友達も同じタイプでした。
今では全員縁を切っています。
ではなぜ同じような人と長年付き合い、そして毎回トラブルが発生するのか。
今となっては理由は簡単なことでした。
「私が主役の人生を送ることに気づくため」
上記の人たちは、自分の行動や考えに誘導することがとっても上手です。だからお仕事なんかは経営者向きだし、一家の大黒柱としても、安定感のある強い人たちです。だから私は彼らといる時は一生“脇役“であり続けました。
彼らは私に“こうあってほしい“を強く望みました。
私は私特有の“人に必要とされているからこそ生きている意味がある“という感覚をフルにこの人たちに使っていたと思います。
彼らはたまに、私が思い通りの答えや行動を起こしてくれないと、機嫌が悪くなったり、自己中心的な行動だと言いました。
そして彼らの共通点は“幼少期から何かできている人だった“ということです。
成功体験を幼い頃から色々と持っている人は強いです。自信があるから人に指摘することが最も簡単にできる。
そして人に指摘されることを最も嫌い、絶対に直すこともないということ。
私は彼らといると、その圧倒的な強い意思や発言に、いつの間にか自己肯定感が下がり、ダメ人間なんだと思うようになっていきました。
だから何度も引き合わされます。
本来の自分と相性は合わないけれど、相手に合わせることができてしまうからです。
ナチュラルな自分ではないから、彼らのようなタイプの近くにいると極度なストレスを抱えるのに、自分が合わせてしまうから、相手は相性がいいと誤解するのです。
これが【気づき】のサインです。
このように説明をしたら、高次元的に言わなくても理解できると思います。
私に必要だったサインは【人生の主役】であることを忘れないこと。そして、自分は【ダメではない】ということに気づくこと。
そういうことに気づいてから、私が起こした行動は全て【離れること】でした。一定の距離さえあけば、どの人も良い人です。近すぎるとトラブルになる。だからこそ【離れる】がベストだったのです。
そして私の周りに集まったのは、そよ風のようにバランスをとってくれる人たちに切り替わりました。
人間関係が一変すると、世界が変わります。
人によって【気づき】のサインは様々です。
「言いたいことを言えないであやふやにしている癖を治そう」
「人に譲ってばかりで、自分の意見主張してないよ」
「甘やかしすぎているよ・厳しすぎるよ」
「最近仕事ばかりでプライベート見えてないかもよ」
「嘘を訂正して、真実を話そう」
「好きな人にしっかり愛情表現しよう」
「意固地になるのはやめよう」
そういう一つ一つの目に見えない項目、誰かが指摘してくれることのない項目が、気づかないうちに増えています。
こういうことを書くと、気にしすぎちゃうタイプの方は「私悪いところないかな!?」と思ってしまいそうなので、それらは自己中心的な行動なのか、それも自己主張の範囲なのかというラインのお話も次回は書いていこうと思います。
REN
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