はじめてのハイタイド手帳。やはり「手帳の冒険」は楽しい
今年の12月から使いはじめているHIGHTIDE(ハイタイド)の手帳。はじめましての手帳です。
今持っている手帳たちとはまったく表情が異なり、私の手帳時間に+αの楽しさをもたらしてくれています。
そこで「いったい私は、どこに魅力を感じているのだろう?」と、いろいろな角度から観察してみました。
フォトギャラリーに立ち寄るような気持ちで、ふらっと覗いてみてください。
ハイタイド手帳をお迎えするまで
来年にむけて手帳さがしをしていた10月のこと。ふと、「ハイタイドにも手帳のラインナップがあったはず」と気づいた私は、おもむろに公式サイトを開きました。
そこには、期待をはるかに上回る手帳バリエーションが。「物欲さま、お願いだからじっとしていt……あ、これ可愛いー!!」
フォーマットは、マンスリーが1種類に週間タイプが3種類の計4つ。サイズはB5をはじめA5・B6・A6・スクエア型と5サイズから選べる充実度です。
加えて、デザインバリエーションも豊富となると、私の脳は勝手に「手帳えらび」モードにシフトしていくのでした。
🤍
このたび、お迎えした手帳は以下のとおり📓
Katy(ケイティー)
B6サイズ
フリーバーチカル ウィークリー
2023年12月はじまり
薄く印字された罫線が特徴で、書いた字がすごく見やすい!
カバーや中身をくわしく紹介します。
カバーの質感が不思議
購入する段階で、一番気がかりだったのがカバーの質感。公式サイトの素材欄に『ビニールペーパー』と記載されていたからです。
「ビニールペーパー?なにそれ?」
とりあえずググって、自分なりに解釈してみました。
文字だけじゃイマイチ分かりづらいのですが、イメージとしては表紙が頑丈そうなメニュー表や、ちょっとよさげなアルバムの表紙といった感じ。
実際にさわると、紙のようなカサカサ感に細かな凹凸感があります↓
色がネイビーなこともあり、クリップ付きの二つ折りファイルやバインダーといった事務用品感が出やすい。
にもかかわらず、パープルの平ゴムとの色合わせやフレームのようにあしらわれたロゴ、2色のスピンのおかげで一気にスタイリッシュな印象に。
異素材・異テイストの絶妙なバランスで、新しいイメージを生み出しているプロダクトに、強く惹かれてしまいます。
収録内容をチラ見せ
見開きで、2024年と2025年の2年間分が記載されています。
日・祝だけが赤く印字されているシンプルなマンスリー。
左端と下部には、メモスペースがあります。
時間記載のないバーチカルウィークリー。
時間の有無は好みが分かれますが、細かな時間管理に息苦しさを感じる私にはありがたい仕様です。
マンスリー同様、左端と下部にメモスペースがあります。
40ページが収録。
最後のページに、パーソナルデータ記入欄あり。
クリアポケットが付属していたので、裏表紙の裏側にシール収納用として貼りました。
たかが罫線、されど・・・
「シンプルなデザインが気持ちいいな〜」と引き込まれていたところ、フォーマットごとに罫線幅の違いがあることに気づきました。
罫線幅6㎜は、大学ノートでいうB罫にあたります。(A罫は7㎜)
ドットの色が薄いため、黒のボールペンで予定を書くと、目の錯覚なのか罫線がほとんど目立ちません。決して字が上手くない私でも、なんだか整って見えるからうれしい♩(勘違い)
日付欄は無地、バーチカル部分はドット横罫、メモスペースはドット方眼。罫線が3パターンに使い分けられてます。
バーチカル部分はマンスリーと同じドット横罫ですが、幅が5㎜と狭くなっています。
「マンスリーは予定を見やすく」「週間ページは予定を細かく」など、フォーマットにより書く内容は異なるもの。たった幅1㎜の違いですが、書ける量は大きく変わってきますよね。
そしてそして、メモスペースは幅3㎜と極小サイズに。
文字を3㎜幅におさめても◎、2行使って6㎜幅で使うのも◎おまけに、線や表を描きやすいのがドット方眼の魅力です。
ウィークリーページ後につづくノートページは、3㎜幅のドット方眼です。
薄いドットに加えて、濃いドットが上下段に4つずつ、ページの端には2行間隔で並びます。(写真で見えるかな?)
気になる紙色は?
ハイタイド手帳の紙色は、ほとんどクリームっ気のない白!
手持ちのSUNNY手帳とほぼ日weeksとで比べてみました。
写真だから分かりづらいのですが、ハイタイド手帳の方が黄味のない白です。
目視でも、ほんの僅差……といった感じ。
ほぼ日手帳の紙色は真っ白ではなくクリーム色なので、こちらは違いが分かりやすいかと。
目にやさしいクリーム紙が好きでつい集めてしまいますが、パキっとした白も新鮮で、なによりスタイリッシュ!
手帳で「おしゃれ」を楽しむポイントは、カバーやフォントの種類だけではないんだなーと、気づかされました。
最後に、厚さ比べをしてみました。
ハイタイド手帳の全192ページに対してほぼ日weeksは全240ページと大容量ですが、ハイタイド手帳のほうが紙が厚い分、閉じてみるとやや厚みが出ます。
感覚としては、ロルバーンよりもしっかりハリのある紙質です。
「手帳の冒険」結果は……大満足!
「手帳をムダにしたくない」という気持ちから、手帳えらびは慎重になりがちです。
でも、今回、公式サイトの商品ページはもちろん、SNS上の使用例を見て思い切って購入することに。
結果は大大大満足!
「どこに惹かれているんだろう」と、その魅力を解明したくなるほどに、こだわりがギュギュっと詰まっていました。
「そうそう、これこれ」
そんな安心感ももちろん必要ですが、いつもと違う手帳に触れてみると、もっと手帳が好きになる。かも?
2024年からの手帳ライフがより一層楽しみになった、貴重な経験となりました。
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