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2021年5月の記事一覧

不調を改善する近道について

不調を改善する近道について

「何を食べたらいいですか?」どんなお悩みを持っている方にもよく聞かれる質問です。
わたし達のカラダは食べたもので作られているので、食事を気をつけることは、もちろん大切なのですが、ただ食事を変えるだけでは残念ながら今日、明日とすぐにカラダは変化しませんし、何を食べるかを意識しすぎるあまり、食べすぎにつながって不調を引き起こすことも少なくありません。

梅雨の食事

梅雨の食事

梅雨は雨が延々と続いて、じめじめした湿気(湿邪)がカラダに入りやすく、また気温も上がり濡れた大地を蒸して熱気があがってきます。この湿気と熱が、私たちに不調を起こします。
梅雨時期は、なんとなくカラダの重だるさを感じたり、食欲が落ちたり、天気と同じように気分も体調もすっきりしないと感じることが多いかと思います。

梅雨の過ごし方

梅雨の過ごし方

東洋医学の考え方の1つに『天人合一(てんじんごういつ)』という考え方があり、天(自然環境・宇宙)と人は統一体であり、通じ合っているものという意味で、ざっくり説明すると、人の心と体は季節や自然環境と密接な関係を持っていて影響を受けているという考え方です。

高温多湿の季節(むしむしと暑い季節)を『長夏』と呼びます。中国の季節としては夏から初秋の頃ですが、日本では梅雨が当てはまります。夏も長夏も気温が

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肝と脾の関係

肝と脾の関係

五臓六腑の臓腑間には密接な関連があります。そのため、一つの臓腑の調子が悪くなると他の臓腑へも影響を及ぼします。
例えば、ストレスや緊張が強いときに、食欲がなくなったり、胃痛や腹痛、吐き気や嘔吐、ゲップやおなら、下痢や便秘など消化器系の不調があらわれることがあるかと思いますが、ストレスといえば肝、消化器系といえば脾でしたね。