痛いところをつかれた

娘が“スネ夫って親のスネをかじってるからスネ夫って言うの?”って、ドキリ。

…かくいう私もスネ夫だ。

住むところから水道光熱費、時には食べ物まで提供してもらっている。

お陰様で、私たち親子は贅沢は出来ないけど食べたい物を食べ、食べる物に困ることもなく、必要最低限の服も買え、毎週ではないけど週末ぐらいは外食にも行けて、多くはないけど貯金も出来て、娘も私も友達と遊びに行けて。

今は、やりたかった事の一つが叶いそうです。料金は10000円ですがずっとどうしてもやってみたかった事の一つ。楽しみ半分不安半分。ここまできても優柔不断なところがでてしまいます。

ここでもだいぶ恵まれているなぁ。ってかじれるスネがあって感謝です。

かといって、親との関係は良好かって言われれば難しいところです。

原因はやっぱり息子の引きこもりですよね。

普通になんて出来ません。

結構長いですから。ほんと、お互い居心地は悪いです。申し訳ない気持ちもあります。

私の得意な決めゼリフ“しょうがない”

なんですよ。

“しょうがない”って自分自身を納得させたり、あきらめを含んでいます。

グチグチ悩んだどころで相手のある問題。私が色々思ったところでどうする事も出来ないのですがどうしても切り離す事が出来ないので、そこはスパッと“しょうがない”で切り離します。切り離しに成功するときもあればグダグダに失敗するときもあります。

娘からもう一つのドキリ。

“国語の先生の自慢話がウザい”との事。同じ事を何回も聞かされる。

聞けば、先生の学生の時のお年玉が合計で2万円。との事。先生的には少ないよなぁ。って話に持っていきたいようですが、うちの子的には“2万円ももらえればいいじゃんねぇ。ほんと自慢話にしか聞こえない。”って。プンプン怒ってます。

前の席の子にもいくらもらうか聞いたみたいですがその子は1万、娘も2万なんていったことない。って。もらえない人もいるのに、ほんと自慢話ウザい。って。

私も人との会話の中で聞きたくないなぁなんて思うときもあります。何だか考え方が似てきてるなぁなんて思ってしまいました。大丈夫かなぁ…。心配。

でも、もらえない人、少ない人の事まで考える娘。優しい子に育ってるなぁ。なんて親バカ全開ですが、お年玉の金額うんぬんが自慢話に聞こえる。何だかまだまだかわいいなぁなんて思ってしまいました。