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アイリッシュパブのカラマリ 南アのシュナン・ブラン

同僚と現地でみつけたアイリッシュパブを再訪。ギネスビールが美味しく飲める。出張中はウィークリーで通うことになりそうだ。

先日はエビとチョリソーの串刺しに南アのシュナン・ブランを合わせた。

さて、ギネスを飲みながら食事メニューを眺める。

今回はシーフードの盛り合わせを注文しよう。

サーモンのグリル、カラマリ、エビのグリル、店員さんに名前を聞くのを失念したがエビに隠れて白身魚のグリルも。合わせるお酒は先日と同じワインをグラスで注文する。

Table Mountain, Chenin Blanc, 約6,000円 (レストラン価格)
品種特有の蜜漬けの花梨に加え、メロンやトロピカルフルーツもふわりと香る。しっかり冷やした状態で提供され、引き締まった香りの中に柑橘も感じる。
ジューシーな果実味、よく冷えていると酸味をしっかりと感じる、陽気で親しみやすいスタイル。

しっかりと焼き上げられスモーキーな香りをまとったエビ、鮭のグリルは食べ応えたっぷり。焼き上げられてエビの風味がぎゅっと凝縮し、ひと口噛むと1.5匹分の旨味が広がる。
やや強めの火入れのサーモンは、ふかふかの魚肉がやや力のある脂を携えていて口内が瞬時に幸せに。
エビの旨味とサーモンの脂が広がる中、余韻にはディルか、香草があと味を爽快にする。ワインの力強い果実味は旨味、脂にしっかりとバランスする。
相性: ★★★☆☆

カラマリはイカの身をすり潰して成型したスタイルだ。イカのプリっとした弾力が歯にかからず肩透かしだったが、マヨネーズ系調味料と香草がほんのり練りこまれていてイカの風味がクリーミーに、リッチに押し上げられている。これはこれで悪くない。余韻は香草で爽やか。このコンビネーションにワインのジューシーな果実味が見事に調和した。
★★★★☆

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