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監獄の中で天路歴程を書いたジョン・バニヤン

ジョン・バニヤンは、少年の頃から踊ったり運動することが好きでした。小学校を卒業してから、父の仕事である鍋や釜などを修理するお仕事をします。

17歳からは国の軍隊に入り、内戦での戦いに参加します。2年後に軍隊から抜けて、またお仕事をしました。

そして神様を信じている女性と結婚します。この女性も貧しくて、持ってきたのは2冊の本だけでした。しかしこの本を読んだジョンは、自分の今までの行いが間違っていた事を悟り、悔い改めます。そして生活を変えて、以前好きだったことを諦めますが、ジョンの心は救いの確信がなく不安なままでした。

そんなある日、貧しい女性たちが門の前に座っていましたが、とても幸せそうでした。近づいてみると、イエス様について話していました。イエス様に罪を赦して下さいとお祈りすればいいと聞きました。初めて神様の恵みや憐れみについて聞いたのです。

この当時、イギリスの法律でイギリス国教会に通わなければいけませんでした。しかしイギリス国教会は真の福音を教えていなかったのです。

その為にジョンは、その女性たちの教会に通い始めました。清教徒の教会でした。その教会に通うために引越しもしました。しかしマルティン・ルターの『ガラテヤ人への手紙解釈』を読むまで、何年間も救われたという確信がありませんでした。

本を読み救いの確信を持ったジョンは、新しい人になりました。教会がジョンに説教をして下さいとお願いした時に、素晴らしい想像力でみことばを伝えました。多くの人たちが彼が大変な思いをして発見した救いについて聞くために集まってきました。

仕事をしながら、多くの人に説教をする為に遠くまで旅行しました。その結果、ジョンの名前はたくさんの人に知られるようになりました。

しかし無免許で説教した罪で12年間監獄に入れられます。その後監獄を出ることができましたが、また6か月監獄に入ります。監獄の中で『天路歴程』が書かれたのです。

『この福音は、あなたがたが神の恵みを聞き、それをほんとうに理解したとき以来、あなたがたの間でも見られるとおりの勢いをもって、世界中で、実を結び広がり続けています。福音はそのようにしてあなたがたに届いたのです』コロ1:6

天路歴程の映画を観ましたが、巡礼者が重荷を負い門まで旅に出ます。途中で軽率とか強情とかに出会いますが、名前が逸材です。また悪魔が本当にたびたび現れて騙すことと、聖書のみことばがそのまま出てくるので恵みを受けました。アニメも韓国では2019年に放映されたようです。

★レムナントとフォーラムしてみましょう★

ジョン・バンヤンは救いの確信を持つまで苦しみました。

救われたという確信はありますか

また周りに救いの確信がない人に、私たちができることは何かな?

救いは、行いではなく信仰で与えられます。では確信はどうやったら生まれるかな?

みことばを根拠にしたら、確信が生まれるようになります。

例えば『「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。」のです』ロマ10:13

主とはイエス様なので、イエス様がキリストですと心で信じて義と認められ、口で告白して救われます。

「私はイエス様の名前を呼んで祈ったから救われたんだ!」と確信を持てます。

Ⅰヨハ5:11~13『そのあかしとは、神が私たちに永遠のいのちを与えられたということ、そしてこのいのちが御子のうちにあるということです。御子を持つ者はいのちを持っており、神の御子を持たない者はいのちを持っていません。私が神の御子の名を信じているあなたがたに対してこれらのことを書いたのは、あなたがたが永遠のいのちを持っていることを、あなたがたによくわからせるためです』このみことばを根拠にしてもいいと思います。

ジョンの人生は楽な人生ではありませんでした。しかしジョンの書いた『天路歴程』はイギリスの小説に大きな影響を与えただけでなく、未だに大きな影響を与えています。

『神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています』ロマ8:28

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