どう変えられたのでしょうか？

『あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって』エペ2:1

たましいが罪によって死んでいた私。しかも空中の権威を持つ支配者である悪魔に支配されていました。

『そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました』エペ2:2

この世の流れとは偶像崇拝です。世の中の人がしているので、当たり前のように偶像崇拝していました。

『私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行ない、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした』エペ2:3

偶像崇拝は悪霊と交わること(Ⅰコリ10:20)です。なので神様はしてはならないと言われ、している人は『神様の怒りが頭の上にある状態』で生きているのです。

『しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、―あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。―』エペ2:4~5

キリストによって生かしてくださいました。

『キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました』エペ2:6

私たちはキリストと共に十字架につけられ、キリストと共によみがえらせてくださいました。イエスキリストを信じた瞬間、新しく生まれ変わったのです。生きている間は天国のバックグラウンドを味わい、死んでも天国に行けるようになったということです。

『それは、あとに来る世々において、このすぐれて豊かな御恵みを、キリスト・イエスにおいて私たちに賜わる慈愛によって明らかにお示しになるためでした』エペ2:7

私たちを証人とされ、この福音を明らかにお示しになります。

『あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。行ないによるのではありません。だれも誇ることのないためです』エペ2:8~9

宗教は行いを要求します。しかし福音は行いではなく恵みによって救われました。これは神様からの賜物(プレゼント)です。

『私たちは神の作品であって、良い行ないをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行ないに歩むように、その良い行ないをもあらかじめ備えてくださったのです』エペ2:10

神様が私に備えられている良い行いは何か、神様に尋ねてみてください。律法ではありません。律法は十字架でイエス様が全部成就されたからです。みことばで答えをくださいます。