心を迷わせる

『ああ愚かなガラテヤ人。十字架につけられたイエス・キリストが、あなたがたの目の前に、あんなにはっきり示されたのに、だれがあなたがたを迷わせたのですか』ガラ3:1

ガラテヤ人の心を迷わせたのは誰でしょうか？悪魔(サタン)です。

私たちは福音を悟った後に、とても感謝します。福音だけでOKとなります。しかし悪魔は少しずつ現実的な事を通して、福音だけでは足りないかの様に騙します。気がつくとガラテヤ人のように、心が迷わされ福音以外のことに集中するようになるのです。

迷わされたイスラエルの民がどうなったかは、旧約聖書に書かれています。奴隷、捕虜、属国になりました。

私たちも悪魔に迷わせられると、神様の子どもでも悪魔の奴隷として生きていきます。身分は神様の子どもでも、お金の奴隷、仕事の奴隷、趣味の奴隷、肉の欲望の奴隷などです。

従わせ支配する(創1:28)身分なのに、奴隷のような生き方になってしまうのです。

しかし神様はメッセージを通して、イエスがキリスト。すべての問題の解決者である福音に戻ってきなさい。と言われているのです。

福音を回復すると、神様のメッセージをみことばで受けます(ガラ1:12)キリストがともにおられます(ガラ2:20)聖霊が働かれます(ガラ3:1~6)

私が全財産の持ち主(ガラ4:1~7)であることを悟り、真の自由(ガラ5:1)を味わうようになるのです。