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聖書的な子育て 恐竜編

子どもが恐竜に対して興味を持つ年頃があります。その時に色々と質問してきますが、どう答えればいいでしょうか?

質問の前に必ず知るべき事があります。ヨハ20:31「しかし、これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためである

聖書はイエス様がキリストである事を信じ、いのちを得させる本です。聖書は辞書でも科学の本でもありません。聖書が書かれた目的は、イエスがキリストである事を知って、いのちを得させる為です。まずはこの事を子どもたちに伝えます。それでは聖書を開いて、ヒントを通して探していきたいと思います。

恐竜いつからいたの?
神様はみことばで創造されました。6日かけて造られ、最後の日は休まれました。
1日目 光(創造の光)を造られ
2日目 大空(天)
3日目 地上、海、植物
4日目 太陽、月、星
5日目 海、空、魚や鳥
6日目 人間「神は、その種類にしたがって野の獣、その種類にしたがって家畜、その種類にしたがって地のすべてのはうものを造られた」←この中に恐竜も含まれていたのではないかと言われています。
7日目 休まれた(安息)

なぜ恐竜はいなくなったの?
世の中の人たちは火山爆発や隕石がぶつかっていなくなったといいます。しかしそれは神様を全く分からない状態で、方法を探しからです。聖書を見ると恐竜がいなくなった最初の理由は「箱舟事件」です。創6:11「巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた」と言っています。そして「こうして地の上を動いていたすべての肉なるものは、鳥も家畜も獣も地に群生するすべてのものも、またすべての人も死に絶えた」箱舟に入っていなかったものは、死んでしまいました。

なぜ恐竜が存在していたと分かるかな?それは化石があるからです。化石は砂やどろなどが一気に積みあがってこそできます。ノアの洪水の時は雨が降っただけでなく「巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた」と言っています。水が張り裂けたというのは、地上から水が吹き出した時に、土やどろも吹き出して恐竜を覆ってしまったのではないかと思います。そして化石になったのです。

そして箱舟に乗った恐竜もいるのではないかと思います。なぜなら創7:14~15「彼らといっしょにあらゆる種類の獣、あらゆる種類の家畜、あらゆる種類の地をはうもの、あらゆる種類の鳥、翼のあるすべてのものがみな、はいった。こうして、いのちの息のあるすべての肉なるものが、二匹ずつ箱舟の中のノアのところにはいった」と言われているからです。

ではなぜ今、恐竜がいないの?」創8:22「地の続くかぎり、種蒔きと刈り入れ、寒さと暑さ、夏と冬、昼と夜とは、やむことはない」と書かれています。アダムとエバが造られた時は、暑さと寒さはありませんでした。箱舟の後から暑さと寒さができました。恐竜は爬虫類と似ているので、体温調節が出来ずに絶滅してしまったのではないかと言われています。恐竜だけなく、今も絶滅していっている動物もいます。

聖書の中に恐竜という言葉は出てくるの?
恐竜という言葉は出てきません。しかし恐竜かもしれないと推測されるものがあります。

ヨブ40:15~18「さあ、河馬を見よ。これはあなたと並べてわたしが造ったもの、牛のように草を食らう。見よ。その力は腰にあり、その強さは腹の筋にある。尾は杉の木のように垂れ、ももの筋はからみ合っている。骨は青銅の管、肋骨は鉄の棒のようだ」

この河馬が恐竜だったのではないか?と言われています。特に「尾は杉の木のように垂れ」とは恐竜っぽいですね。ちなみにヨブはアブラハムと同じ時代に存在していたと言われています。

ヨブ41:1「あなたは釣り針でレビヤタンを釣り上げることができるか。輪縄でその舌を押さえつけることができるか」レビヤタンも恐竜ではないかと言われています。

正直、私は聖書に書かれていない事に興味がありません。大して重要ではないと思っています。しかし「なぜ?」と気になっている子どもの考えの芽を大切にして、聖書のヒントから「こう書いてあるから、いたかもね?」と一緒に考えてみる姿勢が大切かな?と思ってまとめてみました。参考になれば幸いです。

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