なぜイエスだけが道なのか？

その答えは『罪のうちを歩む者は、悪魔から出た者です。悪魔は初めから罪を犯しているからです。神の子が現われたのは、悪魔のしわざを打ちこわすためです 』Ⅰヨハ3:8です。

ほとんどの人は『福音』と『宗教』の違いを分かりません。宗教は｢みな同じだ｣と思っています。宗教の目的は｢善を行うこと｣だと言います。良い行いによって徳を高めることが、救いの道だと思っています。

福音は宗教でなく『いのち』です。宗教は人間が作ったものですが、福音は神様から与えられたものです。宗教は人間が神様を探し求めますが、福音は神様が人間を探しにこられたのです。宗教は人間の行いを基準にしますが、福音は神様が成し遂げられた救いが基準です。

救われていない状態についてよく知らないでいます。罪(原罪)を犯して、神様から離れています。それは創世記3章に記されている、悪魔に支配されていることを意味します。

滅びの状態は恐ろしいものです。
①その霊が悪魔に支配されています
②のろいと災いの下にいます
③それで偶像崇拝、先祖供養、厄祓い、御札、御守り、占い、迷信などを頼るようになります
④精神的な病、悪霊に取り憑かれた病、不治の病で苦しみます
⑤人生が成功したかのように見えても、死を迎え地獄に行く運命です
⑥そののろいが子孫に受け継がれていきます

その状態から救い出してくださる方は、ただ一人だけです。悪魔の力に打ち砕く権威を持つ方でなければなりません。必ず人間の肉体を持っていなければなりません。アダムの子孫であってはなりません。そして、罪のない方でなければなりません。

罪の代価として、罪のない人間が死ななければなりません。罪のない証拠として、必ずよみがえらなければなりません。その方がイエス・キリストです。神ご自身であるイエス様だけが、悪魔の働きを滅ぼし、人間を救うことができます。そのことは実際に証明されています(使徒16:16~18)

救いとはどういうものでしょうか？
罪から解放されたということです
①原罪―永遠にのろわれるべき罪
②自分で犯した罪―原罪の結果として現れる罪過
③先祖の罪―偶像礼拝によって子孫に臨むのろい

今も働いている悪魔の力と運命から解放されたことです。永遠は天の御座につくことです。現実の中でしるし(証拠)が現れます。

Ⅰヨハネ3:8のみことばを理解してみましょう