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エルムS 回顧

・馬券結果

◎:タイセイサムソン 9着
〇:アシャカトブ 7着
▲:ワールドタキオン 2着🥈
△:セキフウ 1着🥇

☆:ペプチドナイル 13着
 :ロードブレス 12着
 :カフジオクタゴン 6着
 :ベレヌス 10着

noteの買い目の中では
馬連BOX中の▲ー△(39.1倍)が的中しました。🎯
本命がダメだった場合の保険が運よく働いてくれましたね(汗)

上記の通り馬券は的中したものの本命と対抗が共にぶっ飛んでいるので良い予想だったとはお世辞にも言えませんね。これからも精進します💦

・レースを振り返って

スタートして各馬一斉に前の位置を取りにかかり、枠を活かして先陣に立ったワールドタキオンを抜いて最終的にハナを切ったのがタイセイサムソンという状態に。自分の予想では砂を被ることを嫌いハナにたつと予想していたベレヌスがまさかのスタートでつまづくという不幸に見舞われ、なすすべなく後方からの追走になり、この展開は予想できませんでした。(因みにペプチドナイルが内枠で揉まれることを嫌って控えることは予想していました。)ただ本命馬は逃げがメインの走法なのでこれはこれでいいと道中見ていましたが、直線に入るところで他馬の猛追を捌ききれず沈む結果に。直線では先頭を交わしたワールドタキオンを始めとした先行勢の勝負になるかと思われたが、後方から唯一セキフウが前を差し切り勝利という結果に。例年のエルムSではあまり考えられない勝ち方と思われるので、セキフウの勝ち方は印象に残るものでした。

・上位馬講評

1着 セキフウ
夏の舞台では3戦とも全て馬券内という春からの大躍進を魅せた。相手関係もあるのだろうが、何よりも函館・札幌のような平坦なコースに適性が強くあるのだろう。他にも春ごろに指摘されていた「図太い」面なども成長を経て緩和されてきたのか、今回騎乗した武豊Jkからは「非常に乗りやすい」というコメントを貰えるほど。この夏の頑張りが今後の本戦にどこまでいい影響を与えてくれるのか楽しみな1頭である。

2着 ワールドタキオン
例年のエルムSの傾向ならこの馬が勝ち馬になっていた可能性が高い。それを考えると今年は展開や馬場に泣かされた1頭だろう。ただここまで異なる舞台・距離でここまで安定した走りを見せたことから今後も重賞で戦えるだろうし、きっと重賞も制覇できるだろう。今回他馬と先行争いしてタフな競馬を行った上で結果を出せたのは着順以上に大きな成果だと考えられる。次走以降人気するだろうがこの安定感があるなら馬券の軸にも出来るだろう。今後の活躍に期待したい。

3着 ロッシュローブ
ハナ差でとった入着。最終コーナーで捲り気味に先団を狙いに行ったのが功を奏したように思える、鞍上の上手さが際立つ競馬だった。後から考えてみればローカル競馬場の経験が豊富なこの馬も展開次第では可能性のある馬だったかもしれない。そこを見極められなかった点は反省したい。ただ3着以降は恐らくレースを行うたびに結果が変わるだろうから、今回は色々と恵まれたように思える。残念ながら賞金加算は出来なかったのでまたどこかのローカルOPで勝ちを重ねてもらい、再び重賞に挑戦して欲しいと思う。

4着 ルコルセール
惜しくもハナ差に敗れ4着に。ただ前回とは異なり今回はそこまで出遅れなかったが、揉まれるのを嫌ってか、いつもより気持ち控えさせてしまったのが裏目に出た印象がある。それで外を回す羽目になり、最後に脚色が衰えてしまったと考えられる。個人的に鮫島Jkは基本そつなくこなすことが出来るが、人気馬に乗ると消極的になりがちなイメージを持っているが、もっと積極的に攻めた競馬をすれば結果は自ずとついてきそう。馬は安定感があり、今後も出遅れ癖があることに目をつぶれば今回のような舞台では十分にやれそうだ。

5着 シルトプレ
前走で早い流れを経験したこともあってか、今回は後方とはいえしっかりと追走できており、最後に持ち前の末脚を活かし掲示板に組み込んだ。恐らくもう2戦ほどこのような競馬を経験すればより楽に追走できるようになると見ているので、そこで美味しい期待値で買えるかもしれない。末脚は中央でも十分戦える良質なものを持っているので、この馬に必要なのは中央でのレース経験であると考えられる。忘れたころの激走に期待したい。


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