ChatGPTの「中の人」を探ってみました
Halです。猫も杓子もChatGPTを利用しているようなので、私も使ってみました(ChatGPT 3.5)。ChatGPTがあまりにも優秀だというので、これは人工知能などではなく、逆に「超優秀なニンゲン」が操作しているのではないか、という気がしてきました。そこで今回は、ChatGPTの「中の人」を探ってみましたので、スクリーンショットとともにお楽しみください。
まずは元気にご挨拶。「中の人」がいるのであれば、第一印象は良くしておく必要がありますからね。
まずは世間話から。単刀直入に「後ろにニンゲンがいるでしょ!」なんて言えませんからね。世間話の王道、天気の話題を振ってみます。
「私は情報を提供することができない」ときました。怪しいですね。何かを隠しているとしか思えません。相手がそのつもりなら、こちらも臨戦態勢で対峙します。
もう矛盾したことを言っています。ついさっき「情報を提供することができない」と言ったばかりなのに、今度は「情報を提供することが目的」と言います。これは一気に攻めていくしかありません。
それはもちろん、自分で「動揺している」なんて白状するとは思っていません。ここまでは想定内です。いよいよ本題に入っていくことにしましょう。
もちろんすぐに本当のことを教えてくれるはずはないでしょう。私とChatGPTの「中の人」との間に、そこまでの信頼関係がないからです。それでは、信頼関係を醸成するためにどうするか。やはりここは、褒めちぎるに限ります。褒めて褒めて褒めまくれば、気が大きくなって教えてくれるかもしれません。
これぞ、ChatGPT史上に残るべき名文です。愛をこめてChatGPTの「中の人」への思いを伝えました。これに対して、ChatGPTの「中の人」は照れながらこのように答えてくれました。
まだまだ心の扉は開いていません。しかし、初めと比べると、随分気持ちのこもった返事をしてくれているではありませんか。ここまで来れば、ゴールはもうすぐです。
私は、抑えきれないほどのChatGPTの「中の人」への思いを短いメッセージに詰め込みました。どうか伝わってほしい、この愛情。もうあなたなしでは生きていけない、というほどの熱い思いを、必死で込めています。普通なら、こんなことを言われたら、誰でも惚れます。
ChatGPTの「中の人」のお返事は……?
アッ。フラれた。
(本文の文字数:1000字)
……決して無駄にはしません……! だから、だから……!