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こんにちは☆
先日友人からプレゼントでキャロブチップを頂きました。
キャロブチップの使い方は、葛を豆乳で溶いて火にかけると、
とってもクリーミーなおやつに変身!と聞き早速作ってみました。
プリンのようにトロトロして、ちょっと小腹がすいたときに食べると良いかもしれません。
今日はキャロブチップでなく、「葛」について調べてみました。
葛粉とは
葛粉は、クズという植物から作られます。そのクズの根を砕いていき、デンプン質を取り出して作ったものが葛粉です。根を細かく切断し、水に浸しておいて、デンプンを下の方に溜めます。このあと、何度も水を入れ替えながら沈殿を繰り返す工程を経て、デンプンから不純物を取り除いて乾燥させます。
繰り返す工程により、純白のデンプンがとれていきます。葛粉がとても高価なのは、多くの手間がかかっているからなんです。
葛粉は冷えにくく、冷えると固まる性質を利用して、お菓子作りのとろみ付けの材料としてよく使われます。葛のデンプンのみで作られた「本葛」は生産量が少ないため、とても貴重で高価。価格が安い葛粉には、葛以外にじゃがいもやさつまいものデンプンが使用されています。裏の原材料をよく見ましょう。
さらに、葛根は初期の風邪薬「葛根湯」の主薬でもあり、解熱鎮痛の効果があります。熱のある風邪や筋肉のこわばりに効果が期待できます。
葛といえば葛湯で飲む
葛粉をお菓子に使う以外に、手っ取り早く取り入れられるとしたらやっぱり
葛湯でしょうか。
葛湯は、葛粉を水で溶いて練りながら加熱していくとだんだんとろみが出ます。そして白かった葛が透明になっていくのが特徴です。
ハチミツやお砂糖で甘みを付けてお好みの味に整えれば完成です。
葛湯の歴史は、少なくとも7〜8世紀頃から日本で飲まれてきたそうです。昔の人の知恵には脱帽です…今よりもっと寒く、薄着だった時代の人は、こうして冷えを凌いで生きてきたんですね。
葛湯のカロリーって?
葛湯として売られてるものは、製法などでちがいがあるようですが、
だいたい1杯150㏄で60キロカロリー以下だそうです!
フレーバーつきのものなど、飲みやすいくなっているものもありますが、
カロリーを気にされる方は気を付けて選ぶのをおススメします。
葛湯の効果や効能
まずは、ダイエット効果!
とろみのついた葛湯は、空腹感を抑えてくれます。そして体を温めてくれます。余計なカロリーも取らないので、朝葛湯を飲むと良いかもしれませんね。
ダイエットの他には、胃腸を整えてくれて健康維持のためにも良いですね。
葛湯は、喉の渇きを潤してくれたり、消化に良いので便秘解消も期待できそうです◎風の初期症状で胃腸に来ちゃうときにも、葛湯を飲めば体の負担にならなそうですね。
葛を使ったアレンジ方法
冒頭に書いたキャロブチップでココアプリン風にして食べるのもいいです。
他にも調べてみたら、リンゴジュースを温めて葛粉を溶かして、ショウガを少し加える、ホットジンジャーのようなものも。温まりそうですね。
お抹茶を入れて、グリーンの葛湯なんて言うものもありました。
まとめ
冷え対策に、体の芯から温まる葛湯は、低カロリーで腹持ちも良くダイエット効果が期待できることが分かりました!
風邪の初期症状に、と言われるように胃腸の健康維持にも良さそうで、日常生活に取り入れると、便秘解消にもなります!
せっかく葛粉を買ったので、活用していきたいです。
今日もお読みいただきありがとうございます!
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