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変態プロレス放談

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しがない変態プロレスファンが、プロレスを中心に気付いたこと・感じたことを徒然なるままに書いてみました。 ひとつよしなに…!🙇🙇🙇
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2024年2月の記事一覧

プロレスファンこそ見てほしい『誰でも女子プロレス』の話

はじめに 先日、市ヶ谷チョコレート広場で『誰でも女子プロレス』を観戦した。 (2024.2.24『ダレジョEXTRA12』) プロレス団体・我闘雲舞が主催する女性限定プロレス教室・『誰でも女子プロレス』。 プロレス団体が運営するプロレス教室やプロレスサークルでは珍しく、プロレスラー志望でなくても参加できるのだという。 これは、我闘雲舞の創始者・さくらえみが、今大会の冒頭に話していた言葉である。 野球と言っても、野球選手を目指す人や、バッティングセンターで打つのが楽しい

プロレスの楽しみ方を知らない馬鹿で良いと思った話

はじめに先日、社会人プロレスを観戦する機会があった。 (2024.2.10 AZW新木場1stRING大会) 2021.2.14の団体旗揚げから3周年記念となった今大会のメインイベントは、HAPPY STATESというヒールユニットのリーダー・美乳輪光(びにゅうりん ひかる)が、王者・クスリ松村に対して介入多数の上、新メンバーの加勢もあり王座が移動するというバッドエンドに。 試合後、王者となった美乳輪はマイクでこのような事を語った。 普段は投げ銭制が多い学生プロレスや

心臓が止まるまでは~2024.2.7『坂口征夫vsHARASHIMA』~

はじめに他人の引退試合というものは、ファンが当事者に接している面積が広ければ広いほど、未練と後悔の割合も自然と多くなっていくものかもしれない。 私は一介のファンでしかないけれど、いつしかそのような感覚で(些か勝手ながら)他人の引退試合を捉えるようになっていた。 怪我が原因で現役を続けられなくなった。 新たな道に進む。 大体そのような理由で引退していく選手を客席から見送る度に、「もっと試合を見ておけば良かった」、「将来楽しみだった」という感情ばかり溢れ出てくる。 私自

数字視点の趣味は地獄だと思った話

はじめに先日SNSを弄っていたら、突然このような引用コメントが飛んできた。 私自身、このコメント主と面識もやり取りも一切ないし、「ただのクソリプみたいなものだ」と一蹴してしまえば何とか解決する話だろう。 でも、前々から私自身抱えていた何かが、このクソリプを以て弾けた。 その弾けた何かは、歪だとしても、自分なりに形に残してスッキリさせた方が良い。 だから、今私はこうしてnoteで記事を書いてみた。 怒りだとか、モヤモヤだとか、SNSでは文字数的に書けない事だとか…。