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声をそろえて歌いたい"I Am Woman"

ジェンダー平等が様々な場所で掲げられ着実に進んでいる。大人は考えや立ち振る舞いを改め、子どもはそもそも偏見を持たずに大人になっていく。それでもたまに心ない発言をした人のニュースを知ったり、過去の苦々しい体験が蘇るとき、ふとヘレン・レディの"I Am Woman"が頭の中で聴こえる。

1.歌詞の主語"I"に色んな思いを馳せる事ができる
50年も前に作られた曲だが今聞いても「そうそう、それが言いたかった」と共感できる歌詞。今の自分は辛い時期があったらこそ賢くなったんだ、と言い切る力強い主語の"I"に色んな人が自分を重ねられる。

2.歌詞とメロディが簡潔で潔い
ひとつひとつの文章が短く、メロディも馴染みやすい。I am invincible(私は不屈、無敵)が特に好き。誰かにもう屈しない、自分自身に負けない、そう思うのは私だけではない。後ろ向きな気持ちになりそうな時に背中を押される。

3.「sex and the city」でのシーンが素敵で泣ける
映画版で4人が歌うシーン。様々な苦しみを経験し、負けずに戦ってきた4人が笑顔で歌う。聴衆も思わず立ち上がり、strong、invincibleを叫ぶ。

私も思いを同じくする人たちと性別や年代を超えてこの曲を歌いたい。





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