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【雑記】汚い大人にはなりたくない!と思い過ごしていたら既におっさんになっていた件について

こんにちは。リマークスです。皆さんが小さかった頃、どんな大人になりたいとか思い描く像ってありました?クールな大人、豪快な大人、きれいな大人等々、各々あると思います。

しかし私は特になかったんですよね。特にこんな大人になりたいとは思わずに10代、20代と過ぎ去っていったんです。ただ30代の中盤に差し掛かった頃にようやくなりたい大人というよりも、なりたくない大人が明確になってきました。念のため先に言っておきますが、あくまで私の主観です。特定の誰かを指して言ってるわけではありませんので、ご理解くださいね。

若い子にえらそうにする大人

自分がピチピチでナウなヤングな新卒だった頃、ほとんどの先輩社員、上司が自分に対してタメ口でした。そんな中、自分よりもひと回り以上、上なのにも関わらず敬語を使う1人の社員がいました。よくよく観察していると、年齢関係なく誰であろうと敬語を使っているのです。

当時は私が新卒で同期を除けば9割が先輩(おっさん)社員でしたから、タメ口が当たり前の世界なんだと受け入れていました。でも実際それって自身が先輩なんだぞ、敬意を敬えといった押しつけな気がするんですよね。小学校から中学校に上がって急に先輩風吹かせてくる先輩にぎこちない敬語を使わされるような感覚です。

私がおっさん社員になってから改めて感じたのは、10代だろうが20代だろうが社会人の1人として扱いが正しい社会であり、礼儀ではなかろうかと思うわけです。

相手が年下だからって何も学ぶことがない!なんて断言できませんよね?そんな頭が旧石器時代のような凝り固まった大人になってしまうと、若い子にえらそうに接し、やがて忌避されるおっさんの出来上がりです。相手の人生経験、性格、考え方、生き方等々、唯一無二でありますから、自身のフィードバックし成長できる存在なんだと認識を改めるべきじゃないでしょうか。

マナーを守らない大人

例えば「路上喫煙」している大人、あなたの周りにもいませんか?誰しもが日常的に見てる光景ですよね。

あらかじめ言っておきますが、「タバコを吸うな!」とは言っていません。決められた喫煙場所で吸う分には私含め誰も文句は言いません。ただあまりにも決められた喫煙所以外で路上喫煙している大人が多すぎるんですよ。

当の本人からしたら「嗜好品のタバコをどこで吸おうが誰にも迷惑かけてないでしょ?健康被害も自分の肺が真っ黒になるだけだから他人に言われる筋合いありません」と開き直ってるかもしれません。

問題、大ありです。

「受動喫煙」という言葉を聞いたことありますか?かんたんに言うと喫煙者が吐き出した煙を吸うと、喫煙してなくてもタバコを吸った時と同様の症状に罹患する可能性があるのです。

喫煙者が吸っている煙だけではなくタバコから立ち昇る煙や喫煙者が吐き出す煙にも、ニコチンやタールはもちろん多くの有害物質が含まれています。本人は喫煙しなくても身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうことを受動喫煙と言います。
受動喫煙との関連が「確実」と判定された肺がん、虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群(SIDS)の4疾患について、超過死亡数を推定した結果[1]によると、わが国では年間約1万5千人が受動喫煙で死亡しており健康影響は深刻です。

出典:e-ヘルスネット

上記の引用した内容によると年間1万5000人が受動喫煙で亡くなっているようです。タバコを吸っている本人が亡くなるのは自業自得だから仕方ないと割り切れますが、まったくタバコを吸わない人が受動喫煙により亡くなるのは理不尽極まりないと思いませんか?

また歩きタバコしている人のタバコの火が子どもの顔の位置に当たり火傷を負う可能性だってありますし、喘息持ちの人からするとより悪化する危険性だってあるのです。

たばこの煙がぜん息の発症、増悪に深く関与していることは明らかです。受動喫煙はぜん息の発症、増悪に関与しています。つまり、人の吸うたばこの煙を吸うことによってぜん息が発症したり、すでにぜん息の人が発作を起こすリスクが高くなります。

出典:環境再生保存機構

じゃあ頑張って辞めさせるように注意すると、暴行を加えてくる人だっているのです。

上記のように事件になったので、世間一般では路上喫煙してる人=やばい奴→関わってはいけない人の図式が確立したのではないでしょうか?

ただでさえ飲食店は原則喫煙禁止、駅周辺の喫煙は罰金をとるところだってあるのにも関わらず路上喫煙できる時点で周囲に気を配れないレッテルを見せつけているようなもんです。

上記はあくまで「路上喫煙」を例に挙げましたが、他にも電車の待ち行列を無視して電車に乗り込んだり、電車に座っていて足を広げる等、人に迷惑をかける行為がマナーを守らない大人の定義です。

フレンチレストランでテーブルマナーができてなくて恥をかくのは当人だけなので、そういったマナーは問題ありません。

不潔な大人

  • 顔をあらう。

  • 歯磨きする。

  • お風呂に入る。

  • 髪の毛を洗う。

  • 体を洗う。

人間が人間らしく社会生活を送る上で上記は切っても切り離せない行動です。

「そんなの当たり前じゃないか!」と思いますよね?しかし世の中には当たり前の行動をしない人がいるんですよ。※精神疾患でお風呂に入れない人等はこの際、除きます。

髪の毛を洗わなけば油っこくなりフケがたまります。

歯磨きしなければ食べカスにより歯垢から歯石に変わり口臭に変わります。

お風呂に入らなけば汗を流せず体臭になります。

体を洗わなければアカがたまります。

それぞれの行動にはちゃんとした理由があるのです。そこらへんの野生の動物であれば全く気にする必要はありませんが、人間は社会生活する生き物です。人と人が接する以上、不潔な人はそれだけでマイナスからのスタートです。

「そんな不潔な人いるの?」

います。私はこの前、電車の中で異様な臭いを感じていました。しかし臭いの発生源がまるで分からず、車両まるまる臭いんです。そのことを嫁に話すと「それたぶん歯周病やで」と教えてくれました。

歯を磨かなかったかどうかはわかりませんが、ちゃんと歯を磨いて歯医者に検診をしていれば歯周病にもならなかったはずです。そもそも車両まるまる臭いのはなかなか衝撃的でした。

歳をとってきてあらゆることに面倒くさくなったり、無頓着になるのはあると思います。ただ人として最低限の行動は死ぬまで継続しないといけませんし、その行動できない自身を自覚できないと終わりな気がします。

謝れない大人

「悪いことしたらごめんなさいは?」

子どもの頃、母親から口酸っぱく言われませんでした?私は言われすぎて、自分が悪くなかったり、謝るほどじゃない事例でも謝ってしまう癖がついてしまいました。これはこれで情けなくて辛いです。

ただ世の中には「絶対に謝らないマン(ガール)」が存在します。絶滅危惧種でもなければ、UMA(未確認動物)でもありません。

彼等は自分に非があったとしても自分の非を認めず言い訳や人のせいにして保身に走るのです。まるで謝ったら即死ゲームでもしているかのようですね。

例えば職場でAさんがミスをしました。Bさん、CさんはAさんのミスのカバーをしてなんとか事なきを得ました。しかしAさんからは「すいません」も「ありがとう」もないどころか、わかりにくいマニュアルが悪いとさえ言っています。

これどう思います?Bさん、Cさんからすると「おまえのミスをカバーしたんだから、謝罪なり感謝ぐらいしてよ!」と声に出してもおかしくありません。間違いなくイライラしますよね?

日本人は不満に思っていても直接本人に言わないため、イライラする場面が多い人も多いんじゃないでしょうか?だから本人のいないところで陰口や愚痴、ネットの世界ではX(旧Twitter)や5ch(旧2ch)ではびこるだと思っています。

「本当にそんな人いるの?」

いますよ。私の職場でも課長のミスを上司である部長がカバーしたのにも関わらず、課長は部長に感謝も謝罪もなかったため、(課長が席を外している時に)愚痴っていました。

私も一昨日、上司からの注意に対して「そんな事言ってませんでしたよ!」と噛みつきましたが、よくよく考えると「上司ちゃんと言ってたな」と思い出したんですよ。それからすぐに上司のところに行って頭を下げて謝罪しました。

自分の非を認めるのは自尊心(プライド)が傷つくかもしれません。私だって謝る回数が多ければ多いほど、情けなくて仕方がありませんよ。

しかし自分の非を認められなくなったら、周囲から疎まれ職場で誰も助けてもらえません。自分1人ですべての業務をまわせるなら別ですが、仕事は1人ではできないので素直に謝れる大人でありたいものです。

最後に

新卒の頃から見てきた大人の年齢になって「汚い大人にならなくて良かった」という安堵感と、「これからも気をつけて生活しよう」という再認識であります。

他人に敬意を払う。マナーを守る。身なりを清潔に整える。自分が悪ければ素直に謝る。

これらは人によっては当たり前なのかもしれません。ただあなたにとっては当たり前でも、他人にとっては当たり前ではないのです。

私自身のアイデンティティとしてこれからもずっと死ぬまでブレないよう記事にしてみました。

あなたのアイデンティティは何ですか?

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