みんなそれぞれなんだ
おはようございます。ボンベイボンボンです。
なんだか最近いろんな出会いがあって、ちょっと嬉しかったり、楽しかったりしています。
私がnoteをはじめたのは、自分の気持ちを誰にも伝えられなくて、本当の自分を見失い、息子を傷つけてしまっているのではないかと毎日悶々として、心がなにかに支配され、今にもこの世からいなくなるという選択をしそうになったから自分の気持ちを知るために書き出す場所が作りたかったからなんだなと最近気がつきました。
それは多分ちょとだけ私自身が元気になってきたからなんだと思う。少しずつ、今を受け入れられつつあるのかもしれない。だって、確実に前よりも毎日が楽しくなってきたもの。
毎日息子に叩かれ、蹴られ、モノを投げつけられ、大嫌いだ!どっかいけ!と彼の中にある最大限の暴言を私投げつけられ、すごい目で睨まれて、会社からは今後の見通しを聞かれつづけ、私はパニックを起こしていたんだと思う。
子供だけど叩かれ続けると痛いし痣もたくさんできた。
いろんなことがショックだった。
乗り越えられない試練は与えられないとかいうけどそんなことないわって初めて本気で思った気がするし、正直今もそれは思っている(笑)
私がいなくなれば息子は学校に行けるようになるのではないか。私が全部わるいのではないかと毎日思うようになっていて、これはまずいと思った。
息子よりも、私の問題をまずどうにかしなければいけないと思った。具体的に何をすればいいのかわからなかったけど、気になった事で試せそうなことはやるようにした。やりたい事はできるかぎり我慢しない事にした。息子がいる事を理由にして挑戦しなかったやりたかった事の中で今の状況でもどうにかすればできる事はどうにかしてやる事にした。
誰かに頼れば済むことは頼ることにした。弱音も吐くことにした。
できない事がもちろん増えたが、本当だったらできた事もできない事に知らない間にカテゴライズされていた事を、「本当にできないのか?」と一度考える事にした。
息子に対して、なんでできないのか?を問う前に、私に対して問うてみることにした。
そうしたら、不思議だけど少しずつ何かが変わってきた。
息子は相変わらず学校に行けない状況は変わっていないが、笑顔が増えたし、会話も増えた。たくさん話をする息子が戻ってきた。
私の心が落ち着いていると息子も落ち着いている。
私の機嫌がイマイチ良くないと息子の癇癪が起こりやすい。
本で読んだことあるよ。言ってはいけないワードとかもさ、でもさ、それは今、こうなって本を読んだり、調べたりしたから知っているだけで、それが起こると思っていない時にはたとえ読んでいたとしても自分ごととしてみていないから、頭に入ってないよね。入ってたとしても、私の頭の中のその他コーナーにカテゴライズされている私には関係ないと思っている知識に埋もれているから、咄嗟に完璧な対応なんて無理。紐付けられてないもん。それがこの時だなんて。
ママはいつも通りいることが大切っていうけどさ、子供が急に学校に行かないって言い出して、しかも、自分は仕事があるってなったら、すぐに行きたくないって言ってる息子に対し「そうなの?じゃ、ママも休むから、今日は2人で家でのんびりしようか!」とかじっさい起こったら言えないし、軽く焦る。いや、めっちゃ焦る。それが1日じゃなくて毎日になってくるとさらに焦る。え?これ、なんか聞いたことあるぞ?あれなのか?と気がついた時には結構いろんなことがもう進んでいてさらに焦った。
焦ったことを悟られないように「そっか。今は行きたくないんだね」とかって共感するようなことを言うなんて私はできなかった。そうなった時に共感が大事とか知らないもん。まぁ、知ってても私はそうはできなかったと思う。そして、その対応ができていたら学校に行っていたとも思えない。いや、もしかしたら行っていたかもしれない。でも、遅かれ早かれいつかは同じことになっていたんじゃないかと思うから、今は少しでも早く息子がSOSを出してくれたことをよかったと思うことにしている。
私は実際、まだまだ状況を受け入れられていないし、全然息子の辛さを分かってあげられていない。これから先も息子の辛さを理解するのは難しいだろう。
だからこそ、少しでもこれから先、息子が息子らしく生きていられるようにまずは私が楽しく生きられるように、自分の心を整えたいと思う。
私は私であり、彼は彼。
お腹の中にいる時から知っていて、守ってきていた我が子はいつまでたっても心配で、知っていることは教えてあげたいし、できる限り傷付かずに生きていてほしいと願ってしまう。
よく考えたら、似ていたとしても別の人間なんだから、同じことは起こらないし、同じことが起こっても感じ方は違うのだ。先回りして何かを回避させることが必ずしも彼のためではないのだと最近思う。
みんなそれぞれ
普通なんて言葉一番嫌っていたはずなのに。
息子に対し、世間の普通の枠を守っていてほしいと思っていたんだな。お恥ずかしい。
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