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転職後1か月を迎えて

みなさんこんばんは、Sempo です。
GWやることもあまりないので、久しぶりにnote を書いてみることにしました。

転職活動の記録はよく見ますが、転職した後実際どうなったのか?
なかなか見る機会もないですよね。

転職して1か月を乗り越えられたので、今回はこの期間をざっくり、飾らない言葉で、正直に振り返ろうと思います。

ここから日記調でいきます。

4/1 入社初日

この日だけは出社。
リモートワーク用のパソコン受け取ったり、人事的な手続きを行ったり、どこの会社でもやるような手続きを実施。

新しい職場の人はとても親切で、フレンドリーだったが、唐突にやってくる内輪ノリが少しつらく感じた。
職場の人を紹介されるとき、女装らしき格好をしている人の写真を見せられたりとかね。笑
もちろん、雰囲気を和ませようとしてくれただけなんだけど、心の性だけが男女のどちらかはっきりしない私は、ここで希望よりも不安が大きくなってしまった。新しい職場では折を見て、ジェンダーの話をオープンにしようと思っていたんだけどなぁ。

チャラくないという印象も、この会社を選んだ理由だったのだけど、中に入ってみたら、あー十分チャラい、めちゃ体育会系かも?と思った。入る会社間違えたかも、、、

お昼ご飯は、職場の近くのレストランに行った。ご飯は美味しかったのでよかった。笑

午後。新しい職場の人と会議?のようなものをして、自分のマネージャーが誰か分かった。面接の時からなぜか印象に残っている方だったので、これは本当に一安心。

夕方。同じ日に入社した人は、コミュニケーション能力の高さで、もう周りに溶け込んでいた。どんどん自信がなくなっていった。
不安に押しつぶされそうになり、トイレに何度も駆け込んでは涙をこらえた。自分の席では、飲み物で気を紛らわせた。

明るくて元気で、やる気と自信がある、女性としての自分でいなくちゃ。せめて初日くらい。

4月上旬

初のリモートワーク。仕事に必要な申請や、研修をやっていた。
毎日パソコンの前で泣きながらやっていたので、タスクは全然進まないし、ビデオ通話や会話にも入れないしで、大パニックだった。
周りにいるのは、輝かしい経歴を持った人や、スキルや能力も高い人ばかり。
どうして技術のバックグラウンドもない、中小企業の若手エンジニアが、受かってしまったんだろう、、、場違いだと悩んでいた。

転職活動したときは、前の会社で出来ることは全部やり切ったという思いがあったし、今までやってきた仕事にも、それなりに自信があったのに。

一回考え始めると、抜け出せないのは自分の悪いところだが、毎日朝4時まで寝付けない日が続いたので、
「仕事が出来ない人が一人いれば、周りの憎悪が自分に向いて、全体的に安定するから自分は雇われたのかも」
「人がいなさすぎて、誰でもよかったから自分みたいなのが受かったんだ、、、」
くらいまでは追い詰められていた。

本気で前にいた会社に戻ろうと思って、何度か上司にLINEを送ろうとしたが、出来なかった。
初日に、「お世話になりました!」って元気よく挨拶して、「応援してます!」って返事をもらったばかりだったから、、、

4月中旬

マネージャーさんや、教育係?的な人と、一対一や少ない人数で話ができるようになって、精神面は少しずつ安定を見せてきた。

英語の研修が楽しくて、それを楽しみに毎日過ごしていたら、泣きながらパソコンに向かうことも減った。
中途社員全体の研修もあったので、チームの人間関係とか自分の期待値を一切忘れられたことも良かったと思う。

知らない人と話をするのは苦手どころか、むしろ得意だ。
旅行先でも、しょっちゅう知らない人と会話して、連絡先交換することも多い。
ただ、長期的&連続的な関係を継続させないといけないときだけは例外。だからチームの人と会話するのは気が引けてしまう、、、

研修の時に一緒だった人と、チャットや会話が比較的気楽に出来たのは、研修が終わったら違うチームだから。変にキャラ付けとかせずにいられたのだと思う。

4月入社だと、他にも同じような境遇の人がいるから、意識してなくても比較して、自信失いがちだなと感じた。
次回転職することがあったら、4月入社はやめよう、、、

4月下旬

初めて仕事をもらった。なにも一人で出来なかった。
教育係の人だけじゃなくて、リーダーさんまで巻き込んでしまった。
あまりの申し訳なさに吐きそうだったので、「私に仕事を教えるのがこの人たちの仕事!そのための役職!そのための高い給料!」と、自分の心に言い聞かせた。

でも、どうにか終わらせた仕事に対して、周りの人が比較的いい印象を持ってくれたことは嬉しかった。
お世辞かもしれないけど、それでもいいや。
もっとダメ出し食らうと思ってたし、自分でも全然納得いってなかったから、、、実は朝3時まで悩んでいたというのは、あまり大きな声では言えない。

人間関係の構築の部分では、なかなかうまくできないなーという悩みは正直まだある。
でも、最初の時と違って、黙って存在を消すのではなく、得意な文章表現で、メールやチャットに入り込むことが少しずつできるようになった。

いつかTEDに出る。という目標も、冗談半分でチームの人に言ってみたら、いいね!って言ってくれる人がいた。
本当にうれしかったので、絶対叶えられるようにプレゼンや英語を頑張ろうと思う。

まとめ

新しい職場はとっても素晴らしい環境で、毎日ありがたいなと思いながら過ごしています。
が、やっぱり環境に慣れるまではかなりしんどいし、笑える日ばかりではなかったです。年収も上がった分、求められる仕事のレベルは格段に上がっているし、ストレスも大きいなと感じます。

それでもスキルをつけたくて、あえて厳しい道を選んだつもりなので、今のところ後悔はしていません。
5月は、与えられた仕事の答えを自分で見つけられるようにすることと、英語のライティングを頑張って、ビジネスで使えるようにすることを目標にしようかな。

日々努力と小さな成果を重ね、足りないものを補いながら、一歩ずつ進んでいくだけです。

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