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必要とされる人

申し送りや伝達事項のやり取りは
オフィスシーンでは
基本中の基本かと思いますが…

これが、なかなか…
出来ていない人が多いのが
実状のよう。

わたしは幸い、
若い時に、厳しくも、
そうした基本を身につけられる
環境や経営者、上司に恵まれ、
報連相、これ、もう古いかな(笑)
いわゆる、報告、連絡、相談が、
一応にも身についている…
つもりでいますが…(笑)

ある人が、
同僚から何も聞かされない、
重要事項が何も入って来ない… と
文句を言って、愚痴っていて、

自分さえ分かっていればいいと
思っていて、何も教えてくれない
自分の知らない所で、
事がどんどん進んで行く。

また、
前もって分かっていた事なのに、
急に何かを言いつけてくる事など
に腹を立てていました。

終いには、

わたしなんて、要らないじゃん!
と怒って、わめいてました(苦笑)

それでまず、わたしは、
きちんとしたオフィスマナーが
身についていない人が、
年齢問わず、
世の中に割と多い事を話し、
その上で、

言ってくれないなら、
こちらから聞けばいいじゃないか
とアドバイスしました。

ミーティングなどあればいいけど
ないみたいなんで、
朝のうちに必ず、
こちらから、何か連絡事項、
申し送り事項がないかと、
先にこちらから聞くこと。

それで、聞いた時に、
「ない」と言われたら、
「本当にないんですね?」と
念を押し、
「あとから言われても、知りませんよ〜」
「ハイ、受付終了しました〜」
とか、冗談でもいいから、
あらかじめ、
ハッキリ相手に伝えておく、
意思表示をしておく事を
提案しました。

朝は忙しいから… と
その人は愚痴っていたけど、
どんなに忙しくても、
聞くだけなら、
ものの数分でしょう(笑)。

忙しい… で逃げずに、
その人に、
きちんと働きかける事が大切で、
もし朝に聞いたのに、
何も申し送りして貰ってないのに

また、いきなり振ってきたら、
事前に分かっていた事なのに、
きちんと伝えて貰えなかった、
連絡漏れ、連絡ミスなんだから、

それは聞いていないから、
そちらで対処してください、

と、ハッキリ言って、
毅然と、突っぱねるべきだと話し
ました。

それを毎朝、
繰り返し働きかけていく…

ちょっと、気まずかったり、
面倒くさいし、
嫌な事かもしれないけど、

先手を打ち、
伏線、予防線を張っておく事で、

非は、あなた側にありますよ、
という事が示されて、
何かあっても、
こちらは事前に聞いていた、
問い合わせていたのに、
何故あの時に
伝達してくれなかったのか、
などと、
相手を咎められる立場になれる。

その人は、
その前の職場でも、

それなら、わたし要らないじゃん

などと、また同じ様な愚痴を
言っていたんですね。

自らを、必要ない人間に
おとしめてしまう様な言葉は、
言わない方がいい。

わたしなんて、要らないじゃん…

その悪い口癖は、
もうやめた方がいいよ。

本当に、必要ない人間、
必要ない人になっちゃうから。

それは、自分で自分に、
呪いをかけている様なもの。

自らをおとしめて、
卑下してしまう言葉は、
何故か、
恐ろしいくらいに力を持っていて

その自らが発した悪しき言葉に、
知らず知らずのうちに、
支配されてしまう事になる…

わたし達が、
必要とされる人になるには、
どうしたら良いか…

それを考え、行動する事が、
いちばんに、
大切なんじゃないかと思う。


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