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誰かの声…

まだ起きていた、おとといの
深夜0時すぎ…

わたしの胸の中央の奥辺りから、

◯◯さんは、
お亡くなりになりました…

という声が、
突然… 聞こえてきました。

その声は… 自然現象的に、
ごく自然な感じで、
静かな落ち着いた声で、
わたしに伝えられたのですが…

ちょっと驚きはしたけれど、
恐れや不安などは感じなく、
すんなり、
その声を受け入れられました。

その◯◯さんは、
もうかなり前に引退された、
昭和の歌謡歌手の方で、
引退されてから、
かなりの年数が経ちますから、
たぶん、70歳すぎにもなる方
なので、まさか… と思い、
思わず…
スマホで検索してしまいましたが
ご無事なようで、本当に良かったと、胸を撫で下ろしました。

その方が、どなたか、
お話してしまうと、
何かと… 不都合が生じるかと思い
ますから、
ここではお話しませんが…
今まで、こんな事は初めてでした
ので、ちょっと戸惑いました。

その声は、静かな女性の声で、
さらりと伝えられました。

その亡くなられた…
と伝えられた女性歌手の方は、
美しい歌声を持ち、
私の好きな歌手でもありますが、
別に、その女性歌手ご本人や
その方の曲を聞いていたり、
何か思い返していた訳でもなく、
しばらく忘れていたくらい…

亡くなったのは、その女性歌手
ご本人ということではなく、
何かの象徴として、
示され伝えられたのだと、
思いますが、それは何なのか…
わたしの何か…
こだわっていたものなのか、
それとも… 古い何かが死んで、
なくなったのか…
わたしの何かではなく、
他の何か… なのか…

いずれにしても、
何かが消え、何かから解放され、
何かから自由になった…
とでも… 知らされたのかな… と、
そう… ぼんやり思いました。

深夜に聞こえた、その声が、
一体、何なのかを…
何となくは、
思い返すことはあっても、
あまり追求したり、
深く考えようとはしないけど…

とりあえず、
綴り留めておこうと思います…

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