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読書note No.19 人生は舞台 あなたは名優 第一章 田中信生

劣等感に取り付かれ、自分はダメだと思う人は、他人が祝され用いられている事が耐えられなくなります。そうすると、皆が繁栄し、祝されていくと言う「神の国」とは反対の「地獄」が作られていきます。サタンは...。


今日も読書ノート、開いていきますね🤗

2021/01/19 19日目!
こんな時間ですが、ギリギリセーフ。

<1book>
人生は舞台 あなたは名優
田中信生
一粒社  1990年

<3point>
① 神の国と悪霊の本拠地
 劣等感に取り付かれ、自分はダメだと思う人は、他人が祝され用いられている事が耐えられなくなります。そうすると、皆が繁栄し、祝されていくと言う「神の国」とは反対の「地獄」が作られていきます。サタンはまた虚無主義と言う種をまき散らします。「どうせダメだから、ダメなんだ」と、どんどん小さくなっていきます。そういう人は、大きいものを見ると押されてしまいます。大きな祝福があると、それによって喜ぶのではなく、恐れおののくのです。ある人がこう言いました。「私は幸せが怖い」と。不幸が怖いと言うなら正常ですが、こうなると病気です800的に満たされない世界は、こういう世界なのです。

② サタンは、社会主義と言う種をまき散らします。そういう人は、何を言われてもすぐに反対します。何もわからないのに、ただただ反対するのです。社会主義の人は、創造的・建設的に、神の霊をいただいて、造り上げていくことはありません。したがって喜びと言うものがありません。むしり取っていく人生を歩むのです。そういう人は、自分や他人、あるいは、置かれた状況の悪いところだけを探していきます。人間関係でも、相手の良いところを見つけて褒め合い、感謝していくと言うことはできません。悪いところを指摘しあい、ともに落ちていきます。そして行き着く先は地獄、すなわち悪霊の本拠地なのです。サタンは、自己中心と言うわがままの種をまき散らします。人々を、いつまでも精神的な子供にしておこうとします。自分自身の見えない人は、何が答えで、どこに豊かな出口があるのかわからないんです。

③ キリストと共に生きる
 人間関係をうまくする秘訣は、お世辞を言うのではなく、心から相手を褒めることです。お互いに得を立て合うことです。それは神の霊に満たされている人なら、ごく自然にできることなのです。しかし神の霊に満たされていないと、お互いの古傷を指摘しあい、悪魔の罠に共にかかるのです。どこかで背伸びをしている自分、取り繕っている自分に気づき、潔く弁解せずに、本当の姿を認めることです。失敗、失恋、病気、不合格…いろいろなことを通して、神様はあなたに、あなた自身を知らせるのです。永遠の歴史からすれば、人生80年、つかの間で、その存在は尻の音子です。その中で神様は、あなたに本当の姿を気づかせることによって、心を謙遜なものにしようとなさっておられます。気づいても受け入れられない人は、傲慢でわがままな人です。その傲慢とわがままが、罪なのです。

<1episode>
 自分が悪霊の中に生かされているということに気づきません。喜びがないと言う事は分かっていても、それがどうしてなのかわからないことがよくあります。しかし、神様は、いろいろな出来事を通して、あなたに否定的な例を気づかせてくださるのです。その時に大切なのは、それを素直に認めることです。多くの人がダイナミックな生き生きした人生を送れないのは、そのことに気づかないためです。たとえ気づいたとしても、認めたくないのです。これが問題です。よく子供が悪いことをして、親が学校に呼び出されたりすると「家の子に限って」と言うお母さんがいますが、ご自分をよく知っている方は、「私の子供なのだから、呼び出されても当然だ」と思うそうです。自分が、どんなに至らないものであるか知っているのです。人は神の前に立つ時、わがままで弱虫で自信のない自分に気づかされます。ですからそのような人は「家の子に限って」とは、決して言わないものです。
 さらに一歩すすむと、そんなに弱く小さい自分も、神に赦され、生かされていると気づかされます。心から、赦された体験をした人は、他人を絶対に裁かないのです。赦されたことのない人は、平気で人を裁きます。劣等感があり、虚無的で人を傷つけている、そのような人にも神様は地上で生きるチャンスを与えておられます。ただ「生きる」のではなく、それぞれに多くの祝福も用意されているのです。本当に赦されていることを体験した人だけが、他人を許し赦し、認めることができます。別の言葉で言えば、褒めるということができるということです。

<1action>
 キリスト教の牧師さんの本です。いいお話がいっぱいで、また章ごとでのご紹介にしました。
 1actionですが、「心から褒める」とは、難しいと思いました。ここでいう「サタン」による、虚無主義や破壊主義、ムクっと心に出てしまう時があります。気づくだけでもいい、とありますので、せめて、気づくに、まず、チャレンジと考えました。


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