距離感も心地よい

意識したことはないけど、僕は歩くのが速いんだそう。
もちろん話しながらだけど、相方と一緒に出かけると、気をつけていても、つい少し前を歩いてしまう。

振り返って、少し後ろを歩く相方を眺めながら、追いつくのを待って歩き出し、また、気付けば、少し前を…の繰り返し。

ハイエースと暮らしはじめて、運転しやすいのもあるけど、何故か落ち着く理由に、ある日、気がついた。

お気に入りの指定席

車高が高いハイエース、助手席への乗り降りが少し大変な相方は、２列目助手席側を指定席にしているのだけど、運転席から振り返った時の風景が、日頃、少し後ろを歩いてくる、いつもの相方の姿と同じだった。

このポジションが僕には見慣れた風景。

これから先もハイエースで色々なところに出掛ける時、「お抱え運転手みたいだね」って言いながら、少し前の運転席から２列目でくつろぐ相方を眺めるんだろうな。

乗る人のいない助手席は少し寂しそうだけど、わが家のソーシャルディスタンスは、これはこれで、やっぱり心地いい。