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上下に人を置かないのは心が軽い

私は人をすぐ、凄〜い🤩って思って、自分より上に沢山人を置いてました。
置いていた…という言葉は今もしっくりきませんが…
他に言葉が思いつかないので、今回はそう表現していきます。

自分を下に置くのはもんのすごく楽です。
考えなくていいから。
凄〜い人の言うことを常に採用してればいい。
自分で考えるのは苦手だから。
凄〜い人も、凄〜いって言ったらなんか喜んでくれてるみたいだし。
私も答えを教えてくれるから助かっちゃうし。
いい関係♡

これはでも関係は崩れる。
何故か?
相手はいつも常に完璧ではない。
いつも必ず凄〜いわけではない。

そんなことはわかってる?
本当に?
本当の意味でわかってる?

凄くないその人を見てもガッカリしない?

しない。
そう思ってました。
だってその人は本当にいつも凄いんだもの。

だけど、やはり相手は人間。
相手を崇め立てれば崇め立てるほど…
急に冷めます。
一気に冷めます。

あれ?凄いと思ってたのに…
あれ?あれれ?
違和感、モヤモヤが一気に出始めます。
そして止まりません。

例えば、気が短い時を見た時。
愚痴を聞かされた時。
あなたのためよ、が私のためじゃないと知った時。などなど。

これを分析していきましょう。

人をすんごい上に置く。
これは人を上下に見てるからこそ、やれることです。
これは、ダメじゃないです。
やり過ぎると疲れます。という話。
0か100じゃなく、ゆるゆると考えていきましょう。

そもそも人に上下はありません。
能力を発揮しやすい、しにくい場所などの差はあります。
得意分野も皆違います。
(得意なものはない、と仰る方はいらっしゃいますが、それはご本人がそう思い込んでるだけで、事実ではないので今回は深追いしません。)

社会的地位はあります。
だけど、人としての差はありません。
その人は、その組織の中で、社会の中ではその地位がある。
だけど人として、はまた違う話です。

優しさに触れて、嬉しい☺️こんなことできるあの人は凄い✨って思う人もいれば、
優しさが当たり前な人は、それは凄い、には当てはまらない。

ご飯を凄い美味しそうに食べる人を見て、凄い✨と思う人もいれば、
同じ人を見てもなんともない人もいる。
こんなことは凄いに入らないと思う人もいれば、生命力を感じて凄いに繋がる人は実際います。

何に心が動くかは人によって本当に違います。

わかりやすい成績、経済力、社会的地位、などは凄いと思われやすいけど。(それらは大したことない、と言ってるわけじゃないです)
人として、となれば凄い人は沢山いるし、やっぱり皆凄いし、違う目で見たら、その人はただそれが得意なだけ。
その得意が皆違うだけ。
それは皆持っている。
まだあるのに気づいてない人もいるけど、皆持ってる。
ただそれだけ。
そんな見方もできるのです。

凄い✨のスイッチは皆違う。
それを散々見てきて気づいた。
皆同じ。
やっとその意味が腑に落ちた。

そうなるとどうなるか?

人を自分の横に置くようになります。
その人の得意に触れた時は、凄い✨って勿論なるんだけど。
だからってその人が周りより人として特別にもの凄い優れているか?
やっぱり変わらない。
他の人も他のところで凄いところがある。
だからやっぱり変わらない。
だから上に置くことはなくなる。

下に置く、は先程の例えでいうと、
気が短い時を見た時。
すぐ怒る人は子供っぽい。器が小さい、など。
なんかマイナスなイメージがあります。
だけど、腹が立つことはある笑
その頻度が高い人は、一緒にいると疲れちゃうからまた違うけど。
誰だって腹が立つことはある。

凄い人もたまに愚痴りたいことはある笑
愚痴、というよりその人が実際あった話をしているだけで。
愚痴で終わるかどうかはまた別。
聞いて欲しい話なんて皆ある。

あなたのためよ、もたまに自分にベクトル向いちゃう時、ある笑
やっぱり、だって人間だもの笑

それらを頭ではなく、心からわかると違和感は減る。

だから、ガッカリする機会はグンと減った。
距離感、境界線の引き方がわかってなかっただけなんだな、と知る。

やっぱり実際やってみなきゃわからない。
境界線や距離感なんて見えん😂
やらなきゃわからん🤣

そしてこうやって自分で自分を知っていくと、自分で決められるようになる。
アドバイスは聞く。
だけど、この人が言ってるから、という理由で採用することは減った。(ないと言いたいくらいだけど、一応保険をかける😂)
全部ひっくるめて自分で決める。

そうすると、自分で決めて結果を出す、という経験が増える。
これは自分を信じられることにも繋がる。
経験が増えるってそういうことだ。
失敗といわれる出来事も、どう乗り越えるかを考えて経験できる。
やれた、が結局増える。
やれた、が増えたら、凄い人も努力している、と知れる。
自分を信じられるようになると、他人も信じられるようになる。
この信じる、はその人全部を信じる、という依存の意味合いではない。

どんな面も、その人で。
色々な面でその人はできていて。
どんなその人でも大丈夫、と思える気持ちを信じるという意味合いだ。

人を横に置いただけで、結構色々なことが変わっていく。
心は前より軽い♡

私はこうな風に人を上下に置かない、をやってみました。というお話でした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました✨

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