おしごと日記vol.33 〜精油のあれこれシリーズ:フランキンセンス〜
傷を癒やす抜群のチカラ!
その歴史は古く、古代エジプト時代から儀式に使われてきたものです。
聖書ではキリストの誕生に献上されたうちのひとつ、と記されていたりします。
現地では採取してもいい人が限られる、貴重なものです。
原材料はカンラン科の植物の樹脂。
木の幹に傷をつけると、乳白色の樹液が出てきますが、それが固まったものを蒸留してフランキンセンス精油ができます。
木の幹の傷をなおすために出る樹液から採れる、修復に特化したものから採れる精油。
ひとの身体や、ココロも癒してくれる精油です。
気持ちが落ち込んでいる時や、身体もココロも疲れ切ってしまっている時に、寄り添ってくれますよ。
また空間を浄化するチカラがあるので、ルームスプレーにするのもオススメ!
そういえば以前、友人がお伊勢さんで買った「お清め塩スプレー」を見せてくれたのですが、それにもフランキンセンスが入っていました。
香りは深みのあるスッキリ感、という感じかも。
もーーーー疲れた!ストレス!きぃぃぃ!って方にオススメです。笑
相性の良い精油
深みのあるスッキリ感、と言いましたが、個性の強い香りではないので、基本的にどの精油とブレンドしても合うと思います。
華やかな香りやまったりとした香りをうまくまとめてくれるので、ラベンダーやイランイラン、ジャスミンなどの花精油もいいでしょうし・・・。
難しいことを言えば、モノテルペン炭化水素類という化学成分を含むので、同じ成分を持つものとも相性がいいと思います。
森林系の香りのサイプレスやスイートマージョラムや、柑橘系の香りのレモンやスイートオレンジもいいかも!
効能としてはリラックス作用があるので、同じリラックス作用のある精油と混ぜて相乗効果を楽しんでも良いでしょう!
個人的には1本持っておくと使い勝手が良い精油だなーと思っています。
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