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外食でも手軽に菜食したい!(103kg~90kg時代③)

前回の続きはこちらです^^

菜食生活を始めて、家で料理して食べることが中心になったものの、仕事で外に出かけることがあり、外食する場合も考える必要がりました。その時の考え方、実際にやってきたことを以下に記載します。

外食時の方針

当時は、普段からよく通っている店でも菜食が可能かどうか、食べられるメニューを絞ることばかり検討していました。わたしが食べられるメニューを検討する時は
○動物性のものが含まれていないこと
○無添加であること
を方針としていました。今にして思えば、オーガニックかどうかとか、遺伝子組み換えのものが入っていないどうかも含めてもう少し色々と検討できればよかったのですが、当時のわたしのやる気・知識量・経験値としては、上に述べた2つの方針で検討するところまでが限界でした。

上記のように食べられるメニューを検討したところ、以下の3つの店ならほぼ動物性のものを食べずに済むことができると考えました。特に、大戸屋には週1で定期的に通っていました。
・大戸屋
・吉野家
・すき家

大戸屋について

大戸屋によく通っていた理由は3点あり、それらは次の通りです。
①公開されているアレルギー一覧表から、メニューごとの原材料を閲覧できる(動物性が入っていないか確認できる)

・大戸屋 アレルギー一覧表
https://www.ootoya.com/allergy/pdf/allergy2021new.pdf
上に大戸屋で公開されているアレルギー一覧表のリンクがあり、アレルギーを持っている人のためのものではありますが、どのメニューに牛肉・豚肉・鶏肉・一部の魚・卵・乳成分が入っているか一目でわかるため、菜食するときにも役立ちます。

また、大戸屋で注文するときにはタブレットを使いますが、タブレットからでも、メニューごとの原材料を確認することも可能です。この確認が可能なために、食べられるメニューを検討しやすく、とても助けになりました

ただし、鰹節などみそ汁にカツオが入っているかもしれないので、お店の人に確認は必要です。わたしの場合は、最初、みそ汁に鰹節のダシが入っていることには気づかず、2~3か月くらいそのままみそ汁も頼んで食べていました。

ですが、鰹節のダシが入っていることに気づいてからは、店員さんに確認しようと思ったものの、確認する勇気まではなかなか出ず、みそ汁を頼んだり、頼まなかったりしました。結局、店員さんに鰹節のダシが入っているかどうか確認する前に大戸屋には行かなくなりましたので、聞けずじまいですが。

「動物性のものを徹底的に取らない」と心に一度決めてはいるものの、勇気を出して確認する行動まで取ることができずにブレてしまい、自分を貫くことができていなかったので、この点は反省しました…。

②保存料・合成着色料・化学調味料など使っていないメニューが多い

大戸屋は以下の「各種表示について」のページにも書かれているように、保存料や化学調味料など添加物が入っていないものが多いです。わたしは可能な限り無添加のものを口にすることを方針としていたので、保存料や化学調味料が入っていないものが多いという点も助かりました。

③新鮮な野菜・手作りで料理が食べられる。

最後に良いなと思ったのが、新鮮な野菜や手作りで料理が食べられるということです。あらかじめ用意された食品を食べられるよりは健康に良いと考えたので、この辺もわたしにとってはありがたいと思いました。

そのような理由で大戸屋に時々通うことになりました。ちなみに、わたしが大戸屋で食べていたメニューは以下の通りであり、大戸屋に行けばいつも頼んでいました。

・白ごはん(もしくは五穀ご飯)の大盛り
・納豆
・千切りキャベツサラダ
・グリーンサラダ (もしくは 豆腐サラダ)
・ほうれん草の胡麻和え
・ミニ野菜の黒酢あん
・みそ汁(どうしても食べたいときだけ)

全てサイドメニューで、いつも1000円以上は確実に払っています…。今は大戸屋のメニューにないようでしたが、「蒸し野菜のなんちゃら」というメニューもあり、それも時々頼んでいました。

家で料理して食べるものに飽きたときは、大戸屋に行ってたくさん食べられるだけ食べ、いつも美味しくいただいていました笑
今はほとんど通わなくなりましたが、菜食生活を始めたころはよくお世話になっていました。

吉野家・すき家で食べていたメニュー

吉野家・すき家といえば、普通は「肉」を連想しますよね…。

「え!? 動物性のものが入っているメニューばかりじゃないの?」とツッコミが入ることも承知のうえです。ですが、実は動物性のものをできるだけ食べずに済ませることができる組み合わせがあります。

まず、吉野家では、朝4:00~昼11:00までの時間帯しか食べられないのですが、納豆定食というメニューがあります。以下に吉野家の納豆定食のリンクを貼りましたので、納豆定食のメニュー内容を見ていただければわかるのですが、組み合わせは「白ご飯、納豆、みそ汁、海苔、卵」だけです。卵を除けば、ほぼ動物性のものは入っていません。(みそ汁に鰹節のだしが入っていると思いますが…)

そこでわたしは、吉野家に行くときはいつも店員さんに、「納豆定食、卵抜きでお願いします。お代はそのままで大丈夫です。」と言って注文していました。(みそ汁に鰹節のダシが入っているかどうかまでは聞けませんでした><)

もし、納豆定食だけで足りない場合はサイドメニューにサラダを頼んだりしました。ただ、サラダにかけるドレッシングには添加物が入っているため、あまりかけないようにしました。

そして、すき家にも納豆定食があります。こちらは朝・昼・夜、いつでも注文することができます。以下にすき家の納豆定食のリンクがありますが、吉野家の納豆定食と同様に、定食の中に卵が含まれているため、注文時に「納豆定食、卵抜きでお願いします。お代はそのままで大丈夫です。」といえば、みそ汁以外は動物性が入っていない組み合わせで食べることができます。

注文次第で外食時でも菜食することができる!

このように大戸屋、吉野家、すき家で食べられる組み合わせを見つけてからは最初の1,2か月間、お世話になり、特に大戸屋は今年の春まで通っていました。

しかし、家で料理することに慣れ、弁当を作るようになったり、ヴィーガン・ベジタリアン対応の店など行きつけのところが増えてからは通わなくなりました。

それでも、菜食生活を始めたばかりのわたしにとっては、「食べられるメニュー・注文の仕方次第で菜食を手軽にできる」ため、菜食を無理なく続けられますし、このような経験ができたのもよかったと思います。

こうして最初の1か月を過ごしていき、同時に体重の劇的な減少が始まることにもなりました。

次回に続きますm(_ _)m

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