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推しは推せる時に押せ(架空短編小説・読み切り)

彼女はアイドルオタクだった。彼女にとって推しは全てで、彼女の部屋は推しグッズでいっぱいだった。

彼女は推しのライブにも必ず参加し、推しの握手会にも行列に並ぶほどの熱狂的なファンだった。

ある日、彼女は推しのライブで、推しと目が合ってしまった。彼女は照れくさくなり、推しは微笑んで手を振ってくれた。

それ以来、彼女は推しに会いたいという思いが強くなっていった。そんなある日、推しのイベントに参加した彼女は、推しと直接話すことができた。

彼女はそのチャンスを生かし、推しに自分の想いを伝えた。推しは彼女の思いに答え、彼女を優しく抱きしめた。

それ以来、彼女は推しとの距離が近くなり、推しも彼女との交流を楽しむようになった。

彼女は、推しを推せる時に押すという言葉の通り、推しを応援し続けることを誓ったのであった。彼女にとって、推しはただのアイドルではなく、彼女の最愛の人であった。

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