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脚を描けない人はこれらを押さえればOK。女の子らしい美脚を描くための5つのポイント

どうも、朝スタバにハマりそうなReLです。
人が少ない上に、朝のフレッシュな時間帯なので
文章を書くのが超はかどります。

気候のいい日は、ついでにテラス席で
お絵描きとかしたら新しい世界が開きそうですね。
 (※スタバの回し者ではありません。)


さて、今回は脚の話です。

・腰からスラッと伸びた美脚を描きたい!
・水着の全身絵を描きたい!
・生足がまぶしいミニスカ絵を描きたい!

でも上手く描ける自信がない…😔

もしそんな思いを抱えているなら、きっとこの記事が役に立つはず。


  • 描き方が分からなくて2本の棒になってしまう

  • バランスよく見える脚の長さが分からない

  • なんかいつも短足になっちゃうんだよなぁ…

  • どう頑張っても女の子っぽい下半身にならないんだけど

  • バストアップ(胸から上)はよく描くけど、
    脚は描く機会が少なくて上手く描けない…

  • ガリガリにもムチムチにもしたくない!
    太ももが自然に見える太さってどれくらいなんだ…

イラストを描くとなったら
「まずは顔を可愛く描けるようになろう!」
ってなる人がほとんどです。
もう脚とか一番後回しになりますよね。

それだけに、いざ脚を描こう!となっても
どう描けばいいのか分からないもの。

そこで今回は、
女の子らしいきれいな脚を描くために
気をつけるべき5つのポイントを解説していきます。

これらのポイントを意識すれば、
きっと現実やイラストで脚を見た時の「見え方」が変わると思いますよ。


脚を描く時に意識する5つのポイント解説!
これを押さえれば綺麗な脚を描ける


女の子らしい綺麗な脚を描くためには
次の5つのポイントを押さえることが大切です。

  1. 脚は鼠径部から始まる

  2. 身長の半分は脚

  3. 簡単でいいので骨と筋肉を意識する

  4. 美脚を生み出す「太ももとスネのカーブ」には特に気を使う

  5. 太もものベストな太さは「顔の幅」


1. 脚は鼠径部から始まる

そもそも”脚”ってどこから始まるのか答えられるでしょうか?

「え?股間までが腰で、それより下が脚でしょ?」

と思ってるとしたら、ハズレです。😅

正しい腰と脚の関係を覚えましょう。
実際は↓の通り。

鼠径部が腰と脚の境界なんです。

そして股関節の位置も大事なポイント。
これを意識できてないと、
太ももの辺りで脚を曲げてしまったりして違和感の原因になります。
骨折イラストが爆誕してしまう…😱笑


2. 身長の半分は脚

脚の長さは、ちょうど3頭身分です。
身長の半分は脚ということですね。

頭から股間まで描いたとして、そこから脚も描きたいなら
更にその倍の長さが要ります。

この意識がないまま適当に描き始めてしまうと、
後から脚を描こうと思っても
脚全体が入るだけのスペースが足りないことが多いんです。

そこに無理やり脚を収めようとした結果
短足になってしまったりするので、
脚を描くつもりなら最初からその分のスペースを
確保しておくことはとても大事になってきます。


3. 簡単でいいので骨と筋肉を意識する

脚をただの棒にしないためには、
脚の骨がどこを通っているのかを意識することが大事です。

解剖学みたいになってきた🙄

見てもらえば分かる通り、大腿骨もスネの骨も
脚の真ん中を通っているわけではありません。

そして、大腿骨が結構斜めになってるのが分かるでしょうか。
大腿骨って実は地面に対してまっすぐ立ってるわけじゃないんです。
直立姿勢でも大腿骨そのものは傾いてるものなんです。

この傾きが女の子の脚を描く時には特に大事で、
これによって太ももの外側には
腰~膝まで続く綺麗なカーブが生まれます。


1. まずは脚の骨組みを描く
2. 骨組みにまとわせるように筋肉を描き足す

そのまま見てるだけでは
何も取っ掛かりがなさそうに見える脚ですが、
こうして骨と筋肉を意識してみると構造が見えてくるはず。

脚を閉じるために太ももの内側には
大きな筋肉があり、膝や足首を曲げるために
太ももとスネの裏側にも大きな筋肉があります。

まずは骨を意識しながら脚の骨組みを描き、
続いて付け足すように筋肉を描くと自然な脚を描けますよ。


4. 美脚を生み出す「太ももとスネのカーブ」には特に気を使う

どの方向から見ても、
太ももとスネにはS字カーブができます。
スラッとした綺麗な流線型の脚を描くためには
特に気を使うべき大事なポイント。

3の内容とも被りますが、
スネを除いて、これらのS字カーブはすべて筋肉によるものです。

「人間の筋肉の7割は下半身に集中してる」
と言われます。
僕らはたった2本の脚で全身を支えるわけなので、
太い骨と、分厚い筋肉が必要になります。
だからその分、筋肉によるS字カーブが多くなるんです。

筋肉が少なくて”骨感”が出るのは
膝、スネ、くるぶしの3箇所だけ。

他はすべて体重を支えるために
筋肉に覆われてるので、
緩やかなカーブがとても多いんです。


5. 太もものベストな太さは「顔の幅」

太ももの太さは個人の好みにもよるんですが、
僕は顔の幅(左右の目尻の幅)と同程度の太さがベストだと思います。

これくらいの太さが一番JKくらいの”少女感”を出しやすいんですよね。

これより細くなると幼女体型や痩せた女の子という印象になり、
太くなるとムチムチ、セクシー系になります。
もちろん描きたいキャラの体型によっては
狙ってそうするのはアリです。

ですが”最適な太さが分からない”のであれば、
顔と同じ幅にしておくと間違いがない
のでオススメですよ。


慣れるまではポイントを確認しながら描くのがオススメ


脚を描く5つのポイント、いかがだったでしょうか。
もう一度まとめておきます。


  1. 脚は鼠径部から始まる

  2. 身長の半分は脚

  3. 簡単でいいので骨と筋肉を意識する

  4. 美脚を生み出す「太ももとスネのカーブ」には特に気を使う

  5. 太もものベストな太さは「顔の幅」



上半身と違って、下半身って
描く機会は少ないと思います。
まして脚だけを描く機会なんてそうそう無いですよね。

けどアオリ構図とか生脚スタイルで
脚に注目が行くような絵の場合は、当然ですが
脚をどれだけ上手く魅力的に描けるかが大事になってきます。

今回解説したポイントを押さえて
何度も脚を描いていれば
必ず綺麗な美脚を描けるようになります。

そして慣れてしまえば、これらのポイントは
息をするかのように当たり前レベルで意識できるようになるんです。
そうなればもう、「勝ち」なんです。

ぜひトライしてみてくださいね!


おまけ


太ももが細い場合と太い場合はこうなります。↓

細い場合。どことなく脚が頼りない感じ。
太い場合。これはダイエットが必要かな?


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