【雑談】PerlやPythonでもWSHが使えるんだよ

 Windows Script Host (WSH) は、Windows 管理ツールの 1 つです。

 WSH は、スクリプト実行用のホスト環境としての役目を果たします。

 WSH はスクリプトがオブジェクトとサービスを利用できるようにし、スクリプトを実行するためのセキュリティの管理を行うほか、適切なスクリプト エンジンを呼び出します。

 WindowsにはMicrosoft JScript および VBScript の 2 つのスクリプト エンジンが用意されており通常はこの何れかでスクリプトが記述されます。適切なエンジンを登録する必要がありますがPerl、REXX、Python なども使用できます。

 スクリプト エンジンが WSH に対応していれば、WSH は言語に依存せずに動作します。そのため、Windows プラットフォーム上でのスクリプト処理が簡単、強力、かつ柔軟になります。スクリプトは、Windows デスクトップおよびコマンド プロンプトのどちらからでも実行できます。

 以上MS Docs からの抜粋でした。


 という事で構成をイメージするなら、下記サイトにある「WSHの構成」図がわかり易いです。図にある 「・・・」で表現している各種言語のScriptエンジンがあればJScriptやVBscript以外の言語でもスクリプトが組めるという訳ですね。


 wiki の「Active Scripting」によれば過去資産が大量に在る様で、各種言語用のスクリプトエンジンも現存してそうです。まぁ今更だから .net 使っとけと言われていますが。




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