2024ニセコクラシック150km(age19-34:57th総合:124th)
レース前
レース前日の昼過ぎにニセコ入り。全行程を試走したかったが時間もなく、試走を兼ねて前半25kmくらいを往復する。コースプロファイルや危険箇所は、コース図等と睨めっこして予習済み。
現地入り前に昼食として海鮮丼、夕食には米・パンなど、1日の合計で4000kcalを摂取。少し食べ過ぎた気もする。
早めに就寝するも、1時間に1度目が覚めて、上手く寝付けず。レース当日は3:30に起床。朝食はベーグルと補給食のあまりで500kcalほど。前日(食べ過ぎ)との調整で、少な目に抑える。
レーススタート時の体重はおそらく63kg台。富士ヒルから1〜2kg増やした。
ホテルから会場までの10kmほどを自走して、体を温める。30秒くらいのサージをかけて刺激を入れる。
スタート〜花園ゴルフ場登り
スタートから3kmほどは全age合流までのパレード区間。age19-34は最初にスタートするので、無理して位置を上げる必要もない。後発のageが合流しても、周囲で落車等の様子はなし。
リアルスタート後、8.5km250upくらいの登り。ave255w・168bpmとパワー・心拍ともにSST強度なので、きついという感じはしない。調子も悪くない。頂上付近にかけて、少し集団前方に上がり下りに備える。
集団での下りに苦手意識があったが、年初からヒルクライム以外のレースをメインに参加して経験を積んだこともあり、少なくとも「下りでレース終わり」ということにはならず。
下り終えてパノラマラインの入り口に向かうが、200人以上は残っていた気がする。
パノラマライン登り
15kmのフルセグメントで38:58。
ave253・173bpmだが、一部緩んだ箇所を除くと260〜270wで登っていたと思う。頂上付近が強風だったこともあるのか、集団ペースが上がりきらず。脚を使い切らないように高ケイデンスを意識できたし、L4程度で心拍にも余裕があった。周囲から今年は緩いという会話が聞こえたが、私でもそう感じたので、相当緩かったのだろう。kom付近でも、景色が綺麗だなと思う余裕があった。ここも先頭集団でクリアするが、まだ150人くらいはいたのではないか。
ところで、kom通過後すぐに補給箇所があり、集団が乱れて少し危なかった。なぜあそこにあるのだろうか‥
パノラマライン下り〜蘭越
garmin地図のおかげもあり、下り急カーブなどの注意箇所も分かりやすい。レース中は常に地図ページを表示していた。
下っていると、前腿のあたりに違和感がある。2022のtdおきなわで感じた脚攣り前の傾向だが、平坦区間を前にして集団から切れるわけにはいかない。何のためにパノラマラインを先頭集団でクリアしたのか‥
長い下りなので脚を伸ばすなどの小細工ができず、短い登り返しで完全に両脚が攣る。先頭集団後方に付いたcom車に抜かれたときの情けなさや。
当然実力の結果であり、言い訳がましいが、データで見ても限界は超えていないはず。富士ヒル選抜への浮気(減量)から無理に長距離の体重に戻したことや、全く戦略を考えていない前日の食事など、取組みからして甘かった。他の方の取り組みを見ても、自分には覚悟もなかった。
蘭越〜平坦区間
com車に抜かれた後、しばらくは一人旅。
下りの途中で2人に抜かれるが、脚攣りで付いていけない。平坦区間に入って、マグオンやエネ餅などを補給しつつ回復を祈る。まだ半分も終わっていない。
何とか200w強くらいで走っていると、下りで抜かれた1名が見える。追いついて、数分おきに先頭を交代する。マグオンのおかげか、攣り気配が無くなってきた。そうしているうちに、後方から10名ほどの集団と合流する。
〜ゴール
最後まで10名強の集団でゴールまで。
前後の集団を気にする位置でもないので、回せる人で回してゴールまで協調する。この方々のおかげで、後半を諦めずに入りきれた。
しかし、レースは下りで脚を攣った時点で終わっている。
19-39のage57th、総合124thでフィニッシュ
まとめ
結果というより、自分の取組みの中途半端さには悔しさしかない。2週前の富士ヒル選抜でもニセコがあるからと言い訳しておき、ニセコも同じ。
今思い付く限りで、具体的な改善点は次のとおり。
春以降もストレングス(筋力)トレーニングを継続して実施すべきだった(減量に偏ったが、それも中途半端)。
レース強度・時間(20分L4→レスト→30分L4など)を意識したインターバルを実施すべきだった。
具体的な補給戦略(前日も含む)をたて、事前に試すべきだった。
一方で、全ての取組みが駄目だったとも思っていない。
フルレストを取り入れて、追い込むべき日のトレーニングに備える(これまではレスト日ほぼ無し)。L5以上の負荷(スプリント)もかけることができた。
ヒルクライム以外のレースにできる限り参加できた。
ニセコクラシックの直前に発表されたが、2026グランフォンド世界選手権はニセコ開催。35-のage枠になる。
自分のような弱い者が2026に本気出すと言っても遅いことは分かっている。まずは2025のリベンジを目指すが、今年のtdおきなわまでにもう一段以上はレベルアップしたい。
おまけ(本編)
レース後のグルメと観光。
観光名所でもない川沿いを、時間も気にせず満腹で散歩しているときが一番幸せだったかも。仕事で疲れていたのか‥
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