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起業したいわけではなく、ただただ納得してない事をできないだけ


「自分が納得できないことをすることが、どうしてもできない」

働くようになってから、すごくそう思って、動けなくなってしまう場面がとても多い。なんとゆうか、頭ではさっさと言うことを聞いて動いた方が良いとわかっていても、なんだか体が付いてきてくれないのだ。

基本的には自分が納得できるように動いてみる。その背景を聞いてみたり、別の方法が良いのではと提案してみたり、ディスカションしてみたり、自分が納得できるようなかたちを模索してみたりする。

でもやっぱり会社で働いていると、「納得していないけれど、しなくてはいけない仕事」があって、これが本当にもう、とてもとてもストレスなのだ。なんだかよくわからないけれど、多分、自分でコントールできないことがすごく不満なのだと思う。

もちろんそうゆう時、そんなことで体が動かなくなってしまったり、使い物にならなく自分がすごく子供だなっていやになる。お給料をもらっているんだから言うことを聞けと言うのは、それはそれで正しい言い分だし、多分、歯車というのはそんな風にして回っていったりするものなのだと思う。それができない自分はなんだか、おかしいような気もする。

みんながみんな、当たり前にやっていることができない。たとえ上司がいっていても、たとえ仕事の範疇でも、嫌なものは嫌なのだ。やりたくないのだ。どうしよう。そんな事をずっと思ったりしていて。

ひとつ希望みたいなものがあるとすれば

ただ、ひとつだけ希望みたいなものがあるとすれば、クライアントに言われる分には、わりと理不尽なことでも受け入れられると言うことかもしれないと言うこと。むしろ、社内の人に言われると、とりあえずそれで出してみて、あとは市場もしくは相手に決めてもらえば良いのに、とか思ってしまう。

だから多分、(起業するにしろ、会社員として個人で仕事ができるようになるにしろ)、お客さんを目の前にして、自分の意思で決め事をしたい意思が以上に強いみたいなのだ。なんだか知らないし、どうしてその気持ちが抑えられないのかもよくわかないけれど。

よく、インターネットで活動している人や起業家の方には「それしか選択肢」がなかった、みたいな事をおっしゃっている気がするけれど、それがなんとなくわかる気がする。なんかもう、「続けられそうな仕事」の選択肢が明らかに少ないのだ。なんとゆうか、起業したくてするのではなく、自分で事業を持つ以外に、生きて稼いでいくすべがなさそうだったりするのだ。

もちろん、まさか自分がそんな人間なんだとはあんまり思っていなかった。どちらかとゆうと、派手な事をするより、すみでこっそりとしていたいし、ジェットコースターのようなものより、のんびりした日常が好きだし、なんだか華やかなものより、コツコツした地味なものが好きだ。なのになんでだが、「自分で決めないと、納得できないと、動けない病」がやってくる。これは治るのかな。それとも、自分の事業がうまくいくのが先なのかな。

そんな事を考える。できるところまで粘ってみつつ、自分のビジネスの下地をコツコツ作ってゆく日々を、しばらくは送ることにするけれど。




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