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遠慮は、人を傷つける。

”遠慮”って、どう考えますか。

わりと日本人的には、「奥ゆかしき美徳」と考える人が多いかもしれないですよね。

しかしわたしは、”遠慮”は人を傷つけることが多い。と感じています。

なぜかというと、まず大前提として、「人は人の役に立つを嬉しい」ということがあります。

誰かの役に立てたら嬉しいし、ありがとうと言われたら嬉しいし、それが好きな人なら、尚更です。

だから、誰かに何かをしてもらったときは、遠慮するよりも、思いっきりの笑顔でありがとうといって感謝をのべる方が相手にとっては、嬉しいことが多いのです。

また、誰かに何かの助けを提案するとき、その人は勇気を出している場合が多いかもしれません。

例えば、電車で席を譲るとき。些細なことだけれど、声をかけるのは勇気が必要です。それなのに、「そんな歳じゃないから」「疲れていないから」と断られてしまうと、わりと悲しい気持ちになったりしますよね。

また、大切な人が困っているのに、何もできない自分を不甲斐なく思う、ということもあるかもしれません。

人は結構、頼って欲しいんです!

だからこそわたしは、例えそんなに困っていなくても、相手が助けを提案してくれたら、わりとのるようにしようと思っています。

特に、相手が大切であればあるほど、できるだけその助けの提案は受け入れた方が関係が深くなれると思うのです。

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実は”遠慮をする”って、関係を遠いままにしておけるから、結構ラク。

もらってばっかりで申し訳ないなとか思う気持ちをグッと抑えて、「ありがとう」と助けを受け取る勇気も大切だと思うのです。


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