いろんなひとの「鴨川の使い方」採集
京都に住んでみて、とてもとても鴨川が素敵だなと思いながら生活しているのですが、その理由のひとつに、鴨川ってすごく、人々の生活に馴染んでいるんです。少なくとも、東京でこうゆう空間ってあんまりなかったかも。
なので、いろんなひとの「鴨川の使い方」を集めてみようかなっておもって、集めてみることにしました。なんとゆうか、鴨川にはオープンスペースの使い方の見え方がとても良いとおもうのです。
以下はざっくり使い方のプロット。
1歩く
当たり前だけれど、歩いているひとがたくさんいます。とはいっても、いろんな「歩く」があります。移動のためのあるく。おしゃべりするための歩く。エクササイズのための歩く。基本的には、下2つが多い気がします。とはいっても、鴨川も北のほうと南のほうと雰囲気が違うんですね。四条のちかくはもっと社交的なかんじ。
2走る
そして、走っている方々がいます。上よりもエクササイズよりですね。それもさまざまで、「トレイルランしてきました」みたいにがっつり装備のかたもいるし、並走しておしゃべりも楽しんでいる人、(おそらく)観光客で、観光がてらに走っている方など。
3おしゃべりする
よくみる鴨川のカップルの間隔の写真とかがあるように、ベンチとか、その辺とかにすわっておしゃべりしているひとがたくさんいます。わりと少人数が多いですね。そしてこれは、お昼にかかわらず、夜もいることがおおいです。
4ピクニック
おしゃべりがおおきくなると、ピクニックになります。少人数でも、ちゃんとバスケットやご飯や飲み物などを持ってきていて、レジャーシートの上にごろごろしていたりします。ちなみに、ピクニックセットを貸し出してくれるカフェもあるそうです。
5飲み会
ピクニックが夜になったりすると、飲み会をやっている方々がいます。ピクニックよりかは、「今日行こう」みたいな準備があんまりない印象です。付け加えると、日本以外の国とか地域では、外ではアルコールは飲めないところもあるので、外でアルコールがのめるって、とってもいいなって個人的には思います。それも、文化を作り出したりしますよね。
6いちゃいちゃ
あと、夜になると、話すだけじゃなくて、ちょっといちゃいちゃしているカップルもいらっしゃいます。オープンスペースなのに、まわりのひととの距離がちかいので、個人的なスペースみたいなきがして、良いのだと思う。個人的にいいのは、ひとつは結構暗いこと。広いので、人と人との距離が作れること。などが理由だとお思う。
7音楽の練習
よく、橋の下で練習している方がいらっしゃいます。部屋とかだとうるさいから、河原で練習するというあれなのですよね、きっと。その音とかが、結構いい感じに聞こえてきて、ますます良い空間になっているきまします。
8ダンスの練習
それでいうと、ダンスとかも練習してらっしゃる方をみたことがある気がします。鏡をみれないという弱点はあるものの、ひろいスペースもあるし、向いていそうですよね。
9演奏・ストリート芸道
そして、よくあるストリートライブみたいなものをしている時があります。にぎわっている四条のほうにおおいと思う。オープンスペースでありながら、わりとひとが集まっているという前提になるけれど、ひろびろとした河原できく音楽は最高だとおもう。
10サイクリング
上で書き忘れていたけれど、サイクリングしているひともいます。サイクリングはよく、観光客のかたもしている気がします。家族とかでわーってサイクリングしているのをよくみる。
11スポーツ
あとは、鴨川には大きなスペースがあるので、そこでたぶんフットサルのようなスポーツを普通にしていたり、学生クラブのようなものが活動しているかも。
12飛び石で遊んでいる
一応これも。夏などは、子供たちや大人たちが飛び石あたりであそんでいます。
13水遊びをする
上と似ているけれども、これも。家族づれが、北のほうの浅いところで遊んでいることが多いですね。確かにすごく浅いところもありまして、水遊びには最適かも。
14ぼーっとする
あとは多いのが、ぼーっとしている人。日向ぼっこともゆうのかもしれないけれど、一人でポケーって方もいます。私もよくする。
15本を読む
あとは、ベンチに陣取って、本を読んだりできますね。しかしながら、季節によっては「暑苦してくて無理」とかがあるので、適度な気温と適度な日差し出ないと楽しむことができなさそう。
16寝る
最初はびっくりしたのが、大きなベンチとかでがっつり寝ている方。日向ぼっこみたいだけれど、すごく気持ちがよくて、素敵そうでした。
まとめ
こうゆうふうに書き出してみて、鴨川のオープンスペースとしての魅力は、場所によって、「プライベートなものになったり、オープンになったりする」ことにあるような気がする。そして現在は、河原という特性上、スポーツ関連との相性が良いのではないだろうか。上記でいうとやっぱり、動的な行為は、ある程度の広さがないと、実行できないから。
そしてそれがあり得るのは、以下のような条件が揃っているから、みたいなことがあるかも。1)安全である。2)気候が適している3)それをしていて注意されない。これらがないと、人は安心してオープンスペースを使うことができないし、このような活動はうまれない。「寝てても大丈夫そう」嫌なこともおこらないし、迷惑にもならないことがわかってはじめて、そうした行動がでてくると思うのだ。
これをみてわかるとおり、オープンスペースといっても、ほかの場所では違った特徴がでてくるものだとおもう。なので、今後もいろんな公共空間を観察したりしていきたいですね。
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