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📖暮らし×哲学

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今よりすこし、いろんな面で”豊かな”暮らしを目指して、試行錯誤を綴ったエッセイたちです。メンタルが弱い人が一生懸命哲学しながら、考えたりしています。
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2020年4月の記事一覧

道端やバス停でする、他人との会話は、小さな幸せのもと。

さいきん受けているYale大学ローラ・サントス教授のThe Science of Well-beingという授業で、ちょっとびっくりすることを話していた。 (ちょっと脚色してざっくりまとめると) ひととの関係は幸せになることに繋がるので、例え電車などでの他人との会話でも、ひとと関わる機会を持ったほうが良い。 ということでした。 そして、自分の体感としても「それってとてもわかる!」と思ったのです。 ------ それについて、私自身もオーストラリアに滞在したときとイギ

社会が不安な時こそ、自分の影響力のなかにあることに集中する。

さいきん、色んなところがコロナの話ばっかり。 それはもちろん、仕方ない。 みんなの健康に関することだし、刻々と状況が変わるから、常に新しい情報を仕入れていないと、命とりになるかもしれない。 文字通りの。 だけれど、なんだか、コロナの話ばっかりをするのは、疲れてしまう。 どこかで、こういったパンデミックの話題は普段の会話の40%以下にとどめるべきという記事をみた。 精神衛生のために。 それには、とても賛成する。 なぜなら、コロナのはなしはほとんどが「自分ではどう

「○○すべき」と決めているのは結局自分

新しいことに挑戦したくなっても、「こんな変なことして大丈夫だろうか」とか考えてしまう。 「もっとちゃんとすべきなのに」 「ちゃんと堅実にならなきゃ」 なんて思ったりしてしまう。 *** 確かに、社会的な「〇〇するとよい」みたいな風潮はあったりするかもしれない。 たけれど、面と向かってだれかに「こんなことしたいんだよね」と相談したら、 意外とみんな「それいいね!やってみなよ!」と言ってくれたりするのです。 そんのときわたしはあれ?って拍子抜けする。 自分もやっ

”副業”でやったら良いと思うのは、いつかやってみたいことの種まき

”副業”という言葉があったりするけれども、「いつかやってみたいこと」を自分プロジェクトとしてやってみるのが、良いと思う。 やりたいことを仕事にできるようになるには、それなりに時間がかかる「好きなことをしたいな」と思うこともあるかもしれないけれど、知っておきたいとは、好きなことを仕事としてできるようになるには、とっても時間がかかることです。 特に、その好きなことにこれまで時間を費やしてきていないだとか、その好きなことがアート系ですぐにお金になるかは分からないといったような状