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山原(やんばる)への誘い?ー番外編沖縄本島その2ー

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こんにちわ。MT-09 Tracerの
つくも神烈火さゆです。
今回も前回に引き続き、
CRF250rallyさんの体を借りて、
沖縄探索へ向かおうと思います。前回はこちら

今回は沖縄の北を色々と
探索していきます。
生憎昨日の夜から雨が降っていたので
天気は怪しい感じですが、
仕方がないとはいえ
南の島でどんよりしていると
気分が下がってしまいます。

気分を切り替えて
スタートしていきたいと
思います!!

最初に沖縄半島北西に
突き出ている古宇利島に
やって来ました。
とてもこじんまりした島ですが、
道が一周分整備してあるので
軽く一周してみました。

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島から見た本島。
まっすぐな伸びた橋が
緑青の海に浮かんでいる姿は
本当に海に浮かんでいるようです。
場所は違いますが、
山口県の角島大橋みたいですね。

ただこの島全体的に滑りやすく、
特に路面が濡れていると
思ったより簡単にはずるっと
いきますので、気をつけて下さい!

屋武地島、奥武島を経由して
国道58号に出て一路辺戸岬を
目指します。ここからは海沿いを
ひたすら北上していき、
交通量もほとんどありません。
北海道が顕著ですが、
海沿いをひたすら走るのはバイクの本懐ですね。

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途中の道。
ずっとこんな道が続いて行きます。
天気がいいととても
気持ちが良さそう。
交通量も少なくしばらく
車さんと全くすれ違わないと
いう事も多々あります。
ただし、ここはあくまでも
大きいとは言え、島です。
海沿いはとても風が強いので注意ですよ!

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辺戸岬にて。
風と雨で削れた断崖は
とても美しい場所でした。
ただ風も同じくらい
強くて怖かったです。
辺戸岬を後にして
県道70号を南下します。

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面白い看板を見つけました。
ヤンバルクイナ飛び出し
注意だそうです。至るところに
ありますが、でもヤンバルクイナさんとは
出会うことができませんでした😂

ヤンバルクイナさんとは
お会いしてみたかったですね。
この県道70号は海は
あまり見えませんが、
その代わり原生林が深く
自然の中にいるという
気分が強くなります。
沖縄では山原と言ってとても
自然豊かな事を指すそうです。

南に下っていくとあれだけ
悪天候だったのが、
少しだけ回復して晴れ間が
見え始めました。

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海と川の境目がはっきり分かります。
特に川の先の岩が
どこか催事場のようにすら
見えて神秘的ですね。

更に南下して宮城から
福地ダム、大保ダムを抜けて
国道331号へと抜けてた後、
国道58号の海沿いの道へと戻ります。
その時に少し狭い道に入りました。

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うっそうとした樹木が
熱帯雨林ようにみえます。
また山の中は所々に幹の
白くその上に緑色の葉が繁っている
様子を見ることが出来ます。
正直綺麗というより不気味でしたね…

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とても分かりにくいのですが、
木々の間に白い幹が乱立しています。
神秘的な景色ではありますが、
不気味でもあります。
見方によっては白骨が
天に延びていたり、
魂が漂っているようにも見えます。

当時の琉球の人々が
そこに人ならざる存在を
見いだしたのも頷けます。

西の海岸を抜けて
国道329号を通ってまた
東の海岸を通って辺野古を
通って宜野座に行きました。
やっぱりホットな場所だけあって
大きな米軍基地が印象的です。
そして宜野座は湾が印象的でした。

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宜野座の湾にて
遠くの陸地も見えます。

さて、最後にせっかくなので
今帰仁城跡に行ってみました。
ここは琉球全域を3つに分けて
統治していた時代に北山の
中心的な存在だったそうで、
とても立派な城壁を見る事が出来ます。

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入り口です。石垣の曲線が
とても美しくててつい
見とれてしまいます。
このお城は全体的に石垣の
曲線が美しい印象です。

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城の上から見た様子です。
遠くの海の色の境目が
はっきり見えて全体を
見ていたのがよく分かりますね。

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別の場所ですが、
目の前の細かい石が
積み重なって曲線の城壁に
なっていると言うことで、
実益と芸術性を
兼ね備えた場所です。
古代において城を攻めるのが
如何に難しかったか分かります。

今回は沖縄の北を
縦横無尽に動き回りました。
沖縄の北の方はほとんど
開発されていないので、
雄大な原生林が山原として
そのまま残っていて、
妖怪さんたちも身近にいそうな
神秘的な場所でした!

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いよいよ次は最終日。
また遊びに来てください。烈火さゆでした。

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