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登利平ストリートキッズ陸上2024

先日、前橋市のイベント中央広場にて登利平ストリートキッズ陸上2024というイベントを開催しました

反響もあり多くの人に来て頂くことができました

イベント総評とまで大きい話では無いですが
感想とか想いとか、たまには真面目な話をしたいと思います

イベントの規模

参加人数定数は50人、小学生を対象にしたもので前橋中央イベント広場という市内の中心街(祭りをよくやる)のところに陸上のトラック50m分を敷いて50mを計測しよう!という内容です

参加賞には記録証と合わせて登利平のお弁当「竹」をプレゼント

時間帯はお昼時を中心に企画していて後述しますがあえて長引かないようにしています

開催理由

そもそもなんで開催に至ったのか

先にざっくり結論を言うと大きく二つ

前橋市のイベント開催の流れに乗りたいから

陸上競技の楽しみ方の解釈を広げたいから

この二つの理由を詳しく説明していきます

僕は前橋市に住んで合計20余年になります
生まれも育ちも前橋市民ですが、ここ最近前橋市でのイベントが多くなっています
(今まで気にしてなかった可能性は全然ある)
昨年末頃もアーツ前橋さんの開館10周年記念展である「ニューホライズン 歴史から未来へ」にも足を運びましたし

「見たことはあるが会ったことはない人びと」
全く同じ形の人を2パターン見つけた


2018年には僕の好きな岡本太郎さんの「太陽の鐘」が広瀬川沿いに設置されたりしていてこの流れに乗りたいと考えました

「太陽の鐘」
夏場の草木が生い茂ってて見えにくい時が1番見どき

僕は普段陸上選手をしています。普段選手の傍ら、陸上教室を手伝うことが多いのですが大勢を相手に教える時は技巧の凝ったことは言わず基本的なドリル、練習に寄りがちだったりします

想像できる理由を考えてみました

まず基礎はめちゃくちゃ大切であること。普段練習していて、他の人は知りませんが基礎的な動きが土台になって(自分が出来ている
かどうかは別の話)こうしよう、ああしようと変化を取り入れたり派生したりしています

もう一つは普遍的に能力を伸ばしやすく、大勢を相手にする場合に全体的に効果が望めるということです。個人に合わせた一人一人の能力を育成できれば一番良いですが多分ほとんどの場合現実的ではありません

少人数の部活動やクラブであれば可能かもしれませんが一人につき多くの専門的知識を身に付けたコーチが一人付くのは(少なくとも地方では)難しいと思います

何が言いたいのかというと陸上教室の内容が似るということです。

元から何かイベントみたいなのを開きたいなとは思っていましたが、じゃあ前橋を盛り上げつつこの個人的なもやもやを払拭しようとなった訳です

言うは易し行うは難し僕の判断は
度し難し

とにかく大変だったのは決まりとか注意事項など自分で作った内容のものがことごとく間違いまくることです

そしてそれが発覚するのがなぜかイベント近くの日付……

確認した時は「よし!これで心配なし!」とか思ってた自分に腐った生卵を投げつけたいところ

ルール作りとかの作成って固そうだなと思っていましたがとんでもない
ある意味自由度が高くだからこそ穴を塞ぐと別の穴が生まれます

そしてなにより試合での注意事項を作成するのに一から作るわけですが、なにせイベントの広場なので通常の陸上競技場と勝手が違います

似たルールが適用できないというより自由な部分が陸上競技場より多かったです

だからこそ安全面と楽しんでもらうことを想像しなければなりませんが、具体的に隅々まで想像するのは難しい

僕は妄想で遊ぶタイプの人間だと思ってましたが
まだ次元があることを思い知らされました

反省点

表示用タイマー

何か軸を決めたら変更はなるべくしないこと

自分で悩みを倍々にしてた節があったことは反省ですし、もう一つは準備をとにかく突き詰めて安心し切ってから二段階突き詰めるくらいしないといけない

準備と確認って人によって合格ラインが違い、僕の場合珊瑚礁くらい浅いところに合格ラインがあるのは痛感しました

ただ本当に周りの方々が優秀で助けられたことは確かです
とにかく無事怪我人も出ず終われて良かったと思っています

今後

イベントとして開催はしたいところですが
どうにもアイデアが乏しいのでやる気だけ灯しておきます

ありがちな感想ですがこうして地域の人に喜んでもらえる、注目してもらえることはやっていきたいし継続したいところ

反省点だらけでしたが参加者の方には楽しんでもらえたみたいなのでそこは良かったかななんて思っています


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