ママチャリで国道3号線完走!(後編)


1 はじめに

こんにちは、めらると申します。この記事のタイトルに「後編」と書いてありますが、前回の記事を見られていない方でも、話の内容がすぐ入ってくると思いますので、ご安心ください! でも「前編」(前回の記事)を見られてからの方が、私はお勧めします(一応セットですので笑)

2 前回までのあらすじ

私の趣味の一つである自転車(ママチャリ)の旅は、とある出来事(「前編」参照)をきっかけに始まり、2年間で様々な旅を行いました。
そして(前回の旅では)今年(2023年)の3月29日~3月31日の3日間で、地元の熊本市から国道3号線の終点である鹿児島市を目指しました。無事に国道3号線の終点を指す石碑に辿り着き、無事に家に帰ることも出来ました。前回の旅で、国道3号線の南の部分(熊本市~鹿児島市)は完走したので、いつか北の部分(熊本市~北九州市)の方へ行く日にちをずっと考えていました。夏場は暑くて旅は無理なので、10月ごろを目処に旅の計画を立てていました。しかし前回の旅(それまでに日帰りの旅を2回しています)から半年以上経っていました。ブランクの不安も勿論ありましたが、10月は3連休がある月なので、「この機会を逃す訳にはいかない」と思い、10月7日~10月9日の3日間を自転車旅の日に決めました。

3 ママチャリで国道3号線完走!(後編)

私の家が熊本市にあるので、(ラッキーなことに)丁度国道3号線の真ん中に位置しています。今回紹介する旅路は、熊本市~北九州市(国道3号線の起点)及び下関市(山口県)です。2泊3日の旅でしたので、3つのパートに分けています。

① 1日目(行き:熊本市~北九州市)

今回も自転車の確認(空気が抜けていないか確認など)は前日に行っていたので、起床してから30分も掛からず、出発することが出来ました。出発時刻は午前3時08分と(今まででの旅の中で)一番早い出発となりました。長期間長旅をしていないブランクもある中、前日までずっと疲労で足を痛めておりました(自転車旅の最中はずっと湿布を貼ってました笑)しかも2日目(10月8日)は雨の予報が出ていたので、不安いっぱいで旅がスタートしました。

熊本市中央区水道町(国道3号線 合流地点)

午前3時32分、国道3号線に合流しました。自宅から30分で国道3号線に到着するので、ある意味便利な場所に住んでます笑
道路にあるキロポストを見てみると「門司まで188km」と書いてあります。ここから国道3号線完走に向けた旅が本格的に始まりました。

山鹿市内を表す標識(市境の写真の代わりの写真)

熊本市は植木町(合併前は熊本市ではありませんでした)も含むので、「熊本市はやっぱり広いなぁ笑」と思いながら、北へ北へ進み、午前5時14分に山鹿市に入りました。市境に到着した時は辺りはまだ暗闇だったので、市境を表す標識は上手く撮れませんでした笑

道の駅鹿北(熊本県山鹿市)

山鹿市は市内を越えた後、山道が続き、コンビニなどのトイレ休憩も限られるので、中々正念場でした。(行く途中、ロードの方に何回も追い越されました笑)朝ごはんはコンビニ食で何とか飢えを凌ぎました笑(道の駅のレストランも空いている時間ではないので)

熊本県(山鹿市)と福岡県(八女市)の県境(熊本県側から撮影)

午前7時47分、山道の途中に県境がありました。片道4時間半で八女市(福岡県)に入りましたが、八女市内まで約20kmあるので、まだまだ気が抜けませんでした笑 行く途中に「道の駅 たちばな」があったので、トイレ休憩で寄りました。(その時に八女茶を買いました笑)

八女市と広川町の市境

八女市内で朝食を食べた後に、広川町に入りました。広川町に入ったのが、午前10時10分でしたので、八女市だけで3時間滞在していたことが分かります。(八女市は思った以上に広かったです笑)

広川町と久留米市の市境

次の市(町)境はでこぼこ道の途中にありました。久留米市に入ったのは、午前10時31分でしたので、広川町に入って約20分で着きました。久留米市は家族で出かけた時によく訪れた場所やデートした時にも訪れたことがあったので、切なくなりました🥲

福岡県(久留米市)と佐賀県(鳥栖市)の県境

橋を越えた後に、県境を表す標識が現れました。午前11時24分、鳥栖市に入りました。佐賀県の国道3号線は非常に短く、その距離は約12kmしかありません。鳥栖市も思い入れがある場所なので、切ない気分のまま進みました笑

国道34号線の起点を表すキロポスト(佐賀県鳥栖市)

鳥栖JCT(高速道路入口)付近に国道34号線の起点を表す標識を見つけました。国道34号線は鳥栖市から長崎市を結ぶ国道なので、私が過去に自転車で長崎県の佐世保市を目指した時に、少しだけ通ったことがあります。

鳥栖市と基山町の市境

国道34号線の起点等を過ぎると、基山町に入りました。(この時の時刻が午後0時03分でした)八女市からトイレ休憩をしていなかったので、基山町のコンビニでトイレ休憩をしました。(さすがにトイレだけ借りるのは、申し訳ないので、軽食や飲み物を買いました)

佐賀県(基山町)と福岡県(筑紫野市)の県境

休憩してから少し進むと、またしても県境に遭遇しました。福岡県の筑紫野市に入りました。午後0時38分に通過したので、本当にあっという間の佐賀県でした笑 コロナ禍前に訪れたことがあったので、筑紫野市も思い入れがあります。(イオンモールで友達ができたのですが、私のLINEが消えてしまい、音信不通になってしまいました泣)筑紫野市内で昼食を食べました。(「門司まであと100km」のキロポストを越えてから間もなく「北九州市まであと○○km」を表す標識が現れました。)

筑紫野市と太宰府市の市境

午後2時12分、太宰府市に入りました。太宰府市に入ってから間もなく小雨が降り始めました。1日目に予約しているホテルが北九州市なので、少しペースを上げました。(ちょっと焦っていました笑)ちなみに太宰府市を訪れたのは初めてでしたので、新鮮な気持ちでいっぱいでした。

太宰府市と大野城市の市境

太宰府市を30分程度進んだ後、大野城市に入りました。(午後2時42分)
福岡市に隣接している市なので、福岡市まであと少しとなりました。
自動車であれば、福岡市に通じる都市高速は乗ることができますが、自転車は当然乗れませんので、都市高速の下の道を進みました。

大野城市と福岡市の市境

都市高速の下を進んでいる最中に、市境に着きました。午後2時55分、遂に九州地方最大の都市である福岡市に入りました。福岡市に入ってからは、上空を見上げると飛行機がよく飛んでいます。福岡空港は国内線も国際線も両方利用したことがあるので、少しだけ思い入れがあります。

福岡市と新宮町の市境

福岡市の国道3号線は博多区・東区を通るので、次の市町村である新宮町までそこそこ時間がかかりました。午後4時43分でしたので、福岡市で1時間半も滞在していたことになります。新宮町に入った時には小雨もほぼ止んでいたので、少し安心しました。

新宮町と古賀市の市境

新宮町に入ってしばらく進むと、すぐに市境の標識が現れました。午後5時05分、古賀市に入りました。少しお腹が空いたので、古賀市のローソンでパンを買いました。(道中にコンビニを見かけると本当に安心します笑)

古賀市と福津市の市境

午後5時37分、福津市に入りました。古賀市のカントリーサインが温泉だったのに対して、福津市のカントリーサインが独特のキャラクターだったので、思わず二度見してしまいました笑 国道3号線沿いに大きなショッピングモール(イオンモール福津)があったので、立地的に良い場所にあるなぁと思いながら見てました。

福津市と宗像市の市境

辺りが少しずつ暗くなる中、午後6時11分、宗像市に入りました。宗像市もバイパスがあるので、隣を車がビュンビュン走る中、端っこでのんびりママチャリを漕いでいる状態でした。宗像市内に入るといきなりボウリングのお店が目に入ってきました。(私はボウリングが下手すぎるので、ボウリングのお店を見かけるとちょっとドキッってなります笑)

宗像市と岡垣町の市境

急な坂を進んでいくと、市境を表す標識があり、岡垣町に入りました。時刻が午後7時40分ということで、辺りは完全に暗くなっていました。岡垣町のバイパスも長く、しかも辺りが暗いので、まあまあ危ない道でした笑(道中にトンネルもありました)

岡垣町と遠賀町の市境

午後8時11分、遠賀町に入りました。もうこの時間になると市境を表す標識を写真撮影できるか不安になります笑(暗くて映らないかもしれないから)
少し休憩して立ち上がった時に、よろめいていたので、足にそこそこ疲労が溜まっていたみたいです。(自転車漕ぎ始めて15時間経過しているので、まあ当然ですね笑)

遠賀町と水巻町の市境

午後8時33分、橋を渡った後に、水巻町の標識が目に入りました。北九州市に隣接している町なので、水巻町に入ると少し気が楽になりました。そろそろ夕食を食べなきゃと思いながら走行していました笑

水巻町と北九州市の市境

午後8時52分、1日目の目標地点である北九州市に入りました。遠賀町、水巻町同様、カントリーサインが無かったので、少しだけガッカリしてました笑(普通にシンプルな標識でした笑)北九州市内の餃子の王将で、夕食を食べました。もう午後9時半前だったので、お腹ペコペコでした笑

北九州市内の様子(午後10時前撮影)

見渡せば見渡すほど、北九州市は都会だなぁと思いながら、走行しているといつの間にか国道3号線じゃない道を進んでいることに気づきました。どこかで合流できると思っていたのですが、私の思惑通りとはならずに、どんどん迷い込んでしまいました。Googleマップで地図を確認してみると、北に進めば合流できるらしいので、とりあえず北に進んでみました。しかし目の前に広がるのは、住宅街・・・(しかも勾配がすごいため、進むのに苦労しました)進めば進むほど、行き止まりに出くわすという負のスパイラル・・・(住宅街だから)後ろから車でクラクション鳴らされる始末泣。時刻は22時半を過ぎており、本気で焦っていました。とりあえず、大きな道に出れないか南に進み続けると、コンビニがある道にたどり着いたので、本当に安心しました。コンビニがあるとGoogleマップで調べることができるので、自分の位置が明確に分かります。国道3号線からだいぶ逸れてしまいましたが、道が分かれば、あとは進むだけです笑

無事に国道3号線に合流した地点

23時半ごろ、国道3号線に戻ることができたのですが、(ホテルの予約を24時にしていたので)確実にホテルに間に合わないので、電話で連絡を入れました。予約していたホテルは国道3号線を引き返す必要があるので、ちょっと複雑な気持ちでした笑 ホテルまでの道は特に迷うことは無かったので、24時半前には着くことができました。(ビッグモーターやラウンドワンがあるので、目印になる建物がホテルの近くにあったので、迷いませんでした)
ホテルに着いたら、30分でお風呂・寝る準備を済ませ、そのまま爆睡しました笑

② 2日目(行き:北九州市~下関市 帰り:下関市~宗像市)

目覚ましを忘れていたので、起床したのは午前7時でした笑(寝坊)
朝食を食べ、チェックアウトを済ませ、ホテルの外に出たら、普通に雨が降っていました。一応カッパを持参していましたが、着るのが面倒だったので、結局着ませんでした苦笑

北九州市門司区(左側に見えるのが下関市)

ホテルから国道3号線に合流するのにそこそこ時間はかかりましたが、特に道に迷うことなく合流できたので、良かったです。海の方を見渡すと、下関市が見えてきたので、そろそろかな?と思いながら走行していました。

北九州市門司区を表す標識

午前10時ごろ、国道3号線の起点である北九州市門司区に入りました。門司区も坂道が続き、しかも雨が降っていたので、中々大変でした。門司区には九州鉄道記念館があり、その横を通りましたが、時間が無かったので、今回の旅では訪れませんでした。

国道3号線の起点

午前11時ごろ、遂に国道3号線の起点に着きました。道路の標識を見渡してみれば、国道3号線を表す標識の代わりに、国道2号線を表す標識になっています。国道3号線の起点付近には公園(老松公園)やセブンイレブン(門司港松本店)があります。そしてセブンイレブンの反対側には・・・


国道2号線の終点を表すキロポスト

セブンイレブン(門司港松本店)の反対側に見えるキロポストは、国道2号線の終点を表すもので、「大阪から537km」と記されています。その先には、関門トンネルがあるのですが、自転車や歩行者は通れないので、人道トンネルの方に移動します。(関門トンネルから数km離れた所にあるのですが、またもや道に迷いました笑)

福岡県と山口県の県境を表す場所

人道トンネルは歩行者の場合、無料で通過できるのですが、自転車は50円支払う必要があります。(帰りの時は50円玉が無かったので、100円支払いました笑)人道トンネルの長さは約780mあり、進む途中で福岡県と山口県の県境を表す場所があります。自転車やバイクも通過できる人道トンネルですが、トンネル内は乗ることが出来ません。(押して進む必要があります)

人道トンネル内の国道2号線の標識

下関市側の人道トンネル出口(地下)に着くと、国道2号線を表す標識が壁の方にあります。ここでも記念撮影をしました。エレベーターを使って地上に戻ると、外は雨が降っていました。(結局2日目はずっと雨でした)

人道トンネル出口(地上)付近
壇ノ浦古戦場&関門橋

人道トンネル出口(地上)付近には、「壇ノ浦古戦場」があります。砲台の模型が幾つか置いてあり、音も出るので、中々面白いです。山口県に着いたので、とりあえず国道2号線の合流地点を探そうと思い、下関市内をさまよいました。(人道トンネルを通った場合、国道9号線に出るので、国道2号線に合流するのに数km進む必要があります)


市立しものせき水族館「海響館」(下関市)

下関市をさまよっていたら、「市立しものせき水族館『海響館』」に着きました。(何と国道2号線の合流地点とは逆に方向に進んでいたみたいです笑)ここの水族館は、7年前ぐらいに訪れたことがあったので、今回で2回目になります。来場の記念メダルも入手することができたので、ある意味怪我の功名でした笑(本来は行くつもりはありませんでした)

国道9号線(水族館からは逆方向です)
長府観光会館(フグ料理のレストランもあります)

水族館を訪れた後は、今度こそ国道2号線の合流地点を目指して、北へ進みました。(今まで南に進んでいたことに気付かなかった自分がすごい苦笑)
行く途中に幾つかフグ料理店を通ったので、昼ご飯を食べに寄りましたが、満席だったり、予約制で入れないという・・・笑

国道2号線に合流地点付近(下関市)
国道2号線合流地点付近(反対側)

フグ料理店は諦めることになりましたが、国道2号線の合流地点に着くことが出来ました。(広島まで188km・・・笑)この道をずっと辿れば、大阪に着くということになります。今回の旅は2泊3日なので、勿論これ以上は進みません笑(記念撮影をして引き返しました)

国道2号線の合流地点は国道9号線(人道トンネル方面)と国道2号線(関門トンネル方面)が合流する訳ですので、少しだけ国道2号線(関門トンネル方面)を進んでみました。関門トンネルは自転車は通ることが出来ないので、その手前まで(興味本位で)進みました。

壇ノ浦古戦場を表す看板(下関市)

国道2号線を確認することが出来たので、人道トンネルの方へ引き返します。引き返す途中に餃子の王将があったので、昼食ということで、寄りました。実は1日目の夜ご飯も餃子の王将でした笑(北九州市)
昼食を済ませ、人道トンネル付近で再び記念撮影をした後に、人道トンネルに入りました。結局雨での撮影だったので、今度来た時は晴れていてほしいです。

国道3号線を走行して最初に遭遇するキロポスト(北九州市)
もう少し進むと国道3号線と国道10号線の分岐点(北九州市)

2日目のホテルは宗像市で予約していたので、門司区から50km引き返す必要があります。引き返す途中で、国道3号線と国道10号線の分岐点を通りました。国道10号線の方へ進むと大分県・宮崎県を通って、鹿児島県に行きます。(国道10号線の終点は国道3号線の終点と同じ場所にあります)

北九州市を出たのが18時ぐらいでしたので、もう辺りは暗くなっていました。(やはり北九州市は広い・・・笑)北九州市を出て20km走行すると宗像市に入りました。ここまで自転車の運転を頑張った自分へのご褒美ということで、夜マックを堪能しました笑(宗像市のマック)ホテルに着いたのは21時前だったので、22時ごろに寝ることが出来ました。

③ 3日目(帰り:宗像市~熊本市)

3日目は朝6時に起床し、朝食・出発準備を手っ取り早く済ませ、朝7時に出発しました。雨は降っていなかったので、濡れる心配もありませんでした。宗像市内から自宅まで150km以上はあるので、寄り道をしなくても、自宅に着く頃は真っ暗になっています。1日目は何も寄り道をしていないので、3日目は少しだけ寄り道しようと考えていました。

博多駅(福岡市)手前で記念撮影

最初に寄り道しようと決めた場所は、福岡市内でした。博多駅やキャナルシティ博多辺りをぐるぐる回ろうと思い、福岡市に入ってからは、行きとは違う道を進みました。福岡市は人口は150万人を超える大都市ですので、見渡せば見渡すほど、都会感(人の多さや高い建造物の多さ)に圧倒されました。

キャナルシティ博多(福岡市)の手前で記念撮影

博多駅は中に入りましたが、キャナルシティ博多は時間の都合上、記念撮影だけで終わりました。キャナルシティ博多から(行きで進んだ)国道3号線に戻ろうとしたのですが、またしても道に迷ってしまいました。Googleマップを見ても、どう進んだらいいか分からず、進みたい方向の逆を行っていました笑(1日目、2日目に引き続き3日連続方向オンチ炸裂・・苦笑)ちょこちょこコンビニやお店の店舗名をGoogleマップで、検索しながら進んだことで、何とか国道3号線に合流することが出来ました。

太宰府天満宮(太宰府市)

(国道3号線に合流してから)暫く来た道を引き返し、太宰府市まで戻りました。太宰府市は(数多くの受験生が合格祈願に訪れることでも知られている)太宰府天満宮があります。少し国道3号線から逸れますが、せっかく太宰府市に来ているので、寄りました。学問の神様として知られる菅原道真を祀る太宰府天満宮は、冬休みぐらいに多くの受験生が訪れることが多いので、人でいっぱいと聞いていましたが、私が訪れた時も人で溢れていました(京都の二年坂よりも人が多かったです笑)自転車の駐輪場は太宰府駅しかないため、太宰府駅から歩く必要があります。太宰府天満宮では参拝した後にお守りを買いました。(交通安全のお守りを買いました←学問のお守りではないんかい笑)

九州国立博物館(太宰府市)

太宰府天満宮の近くに九州国立博物館があるので、そちらも寄りました。九州国立博物館では、特別展示で古代メキシコ展があったので、2千円払って1時間ぐらい滞在しました。趣味で歴史研究をしている身なので、もっと長く滞在したかったのですが、時間の都合上(帰るのが遅くなってしまうので)早く切り上げました。

九州国立博物館を出た後は、筑紫野市で昼食を食べました。昼食を食べた時は15時前だったので、めっちゃお腹空いていました笑
昼食を済ませた後は、日が暮れないうちに、熊本県に入ることを目標にペースを上げて進みました。

福岡県(八女市)と熊本県(山鹿市)の県境(福岡県側から撮影)

八女市に戻った時刻は17時半過ぎでしたので、まだ空は暗くありませんでした。しかし行きの時はほとんど下り道だったため、今度は逆に上り道になります。八女市の道の駅(たちばな)から県境までは休憩無しで進んでも1時間半近くかかりました。八女市を出たのは20時前でしたので、目標通り(日が暮れないうちに熊本県に入る)とはなりませんでした。

山鹿市のすき屋で夜ご飯を食べたのですが、それでもお腹が空いていたので、熊本市内でもすき屋に寄って食事をしました笑(熊本市に入ったのは、22時前でした)今回の国道3号線の出発点である中央区水道町に着いた時には24時を過ぎていました。25時前後に自宅に着き、70時間に及ぶ自転車の長旅は幕をおろしました。

4 今回の旅の感想

今回の旅は、雨も降っていたため、中々大変な旅でした。3日間連続道に迷うことは、流石に想定外でしたが、自転車のパンク等も無く、私も自転車も無事に帰還できて本当に良かったです。国道3号線の真ん中に位置する熊本市ですが、北をずっと辿れば北九州市、南をずっと辿れば鹿児島市と本当に九州の南北が繋がっていますね。(今回の旅で改めて実感しました)
言いたいことは沢山ありますが、長ったらしくなるといけないので、簡潔に・・・ とにかく『とても充実した3日間(実質4日間)でした!』
道に迷っても心が折れず頑張った私、全くトラブルが起きなかった自転車、双方に拍手です笑 今回の旅で自転車旅がより一層好きになりました。
もし漢検引退したら、自転車旅一筋で生きていくよ笑 なんちゃって笑では、次の記事でお会いしましょう!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?