『在野史論』第18集を刊行いたします
全国歴史研究会では、読者・会員の皆様の研究成果をまとめた書籍『在野史論』を制作しております。
この度第18集を刊行いたしましたので、ここにお知らせいたします。
みなさまの研究成果がたっぷり詰まった、熱意あふれる1冊となっておりますので、気になる方はぜひお買い求めください。
さらに、第19集の原稿募集も開始しております。
2次締め切りとして、2024年2月末日を設定しておりますので、皆様の研究成果をぜひお寄せください。
完成後は、国立国会図書館の東京本館・関西館に納本。みなさまの研究成果を広く世に発信することができます。
みなさまの熱意あふれた原稿お待ちしております!
ご注文は、戎光祥出版株式会社内にあります歴史研究会事務局までご連絡ください。
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戎光祥出版株式会社内 歴史研究会本部事務局
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▼書籍詳細
『在野史論』第18集
A5判・並製・465頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-86548-117-4
【目次】
第1部 古代編
日本書紀と暦の研究 國田郁雄
人形の家 第一次前期大和朝廷――サルボスから三世紀滅亡まで 小崎 洋
古代鏡製作の解明 阿部洋史
大和国宇陀地方の古代史――狩猟場としての宇陀阿騎野 橋本晋吉
聖徳太子の御聖業――神仏融合と〝和〟の精神 橋本晋吉
史語・白鳳群像 萌芽の場 鳴高真ー部
新・鑑真来日研究――史実と通説を追う 米村秀司
遷座を繰り返す大原八幡宮 その元の祭神とは 熊谷久美子
第2部 中世編
「今」をうたう――歴史を短歌に託して 小俣芳女
上杉顕定と鎌倉 平田好子
〝花は櫻木、人は武士〟 戦国の英雄伝説
天才軍略家・太田道灌――大楠公以来の義将 橋本晋吉
大和国宇陀地方の戦国武士団 橋本晋吉
大和国宇陀松山藩主織田信雄
――政治の激流に翻弄された凡庸な貴公子 橋本晋吉
豊臣秀吉と浅井長政は同じ氏族だった 杉目家清
竹千代は駿府で何を学んだか 篠原 旭
徳川家康の隠された史実の考証 杉目家清
第3部 近世編
伊賀名張領主藤堂高吉――戦乱を生き抜いた非運の貴公子 橋本晋吉
南宗寺にある徳川家康の墓 炭山明弘
赤穂義士遺蹟 吉良邸跡の散策 炭山明弘
両国 回向院の散策 炭山明弘
甲斐国平岡岡右衛門道成と駿河国の繋がり
――平岡家道賢流・道友流からみた一族史 平岡光三
邪馬台国と薩摩藩――本居宣長と白尾国柱と 江口さくら
「助六」とは誰ぞ――その正体に関する考察について 川本斉一
桜田門外の変――彦根藩士と水戸藩士 炭山明弘
誇り高き幕臣――剣聖・山岡鉄舟 橋本晋吉
仮想の幕末史
――もしも近江屋事件で「土佐藩吏刺客説」が成立可能であるとしたら川本斉一
第4部 近現代編
「神兵隊事件」裁判と「天皇機関説事件」 髙井正行
昔、英雄、今は悪人(張作霖事件) 桑田冨三子
藤森成吉のクルト批判 高井 忍
東京地蔵尊物語 川本斉一
謎の鉄路――新潟・越後交通長岡線の痕跡 川本斉一