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【抄】スヴェトラーノフの録音

 スヴェトラーノフ指揮、ゴスオケ(通称)演奏の録音のチャイコフスキー交響曲全集(日本盤)には、2種類あります。リンクをはっておきますが、筆者(1980生)は大学学部生(1999-2003)の頃より、

「エフゲニー・スヴェトラーノフのページ」
http://www.svetlanov.net/ 2021年10月13日アクセス

 に多大なる影響を受けていることをおことわりしておきます。アクセスした方であればわかると思いますが、ページの左側の「ディスク紹介」でチャイコフスキー(T)やラフマニノフ(R)が、筆者にとって、初めて接した情報です。

チャイコフスキー:交響曲全集(6CD) スタジオ
https://amzn.to/3DvFezu

 両者の違いは、「マンフレッド交響曲」が収録されているか、という点です。

チャイコフスキー:交響曲全集 ライブ
https://amzn.to/2YQo54G

 個人的には「両方とも、超オススメ」です。同じ指揮者・同じオーケストラ(ソ連崩壊がありましたので名称は異なりますが)でチャイコフスキー。「クラシック音楽はどの曲も同じようにしか聞こえない」という方には、上記2種類を聞き比べればよろしいのではないでしょうか。ソ連時代に、さらに、さかのぼると、こういう名盤もあります。ショスタコーヴィチ交響曲第7番は2種類収録されていますが、どちらも凄艶です。

『アート・オブ・スヴェトラーノフ』 スヴェトラーノフ&ソ連国立交響楽団
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拙稿「『千円先輩(1999』)」
https://note.com/reiziro/n/nd96a13e5eda2

 で紹介した、吹奏楽の思い出に関わりがあるのは、下記の音源。

ラフマニノフ:交響曲・管弦楽曲全集
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 https://note.com/reiziro/n/nd96a13e5eda2 「千円先輩」(1999)

写真と異なるではないか、というご指摘があると思いますが、再発売されると買ってしまうのです(苦笑)。今は入手困難かもしれませんが、何年か待てば再発売されるのがクラシック音楽の巨匠の良いところ。

 思い出深いチャイコフスキー・ラフマニノフですが、「スクリャービン」も私にとっては大切な思い出。

スクリャービン:交響曲・管弦楽曲全集
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「2000年3月~10月にかけて、このページを通じリリースの実現のための署名活動を展開した。そして全世界から101名の熱い署名が集まり、私が代表しレコード会社に提出した。」
http://svetlanov.la.coocan.jp/disc-s-t.htm (2021年10月13日アクセス)

 署名活動の101名の一人が私です。リリースされた時のレシートは、今も持っています。スクリャービンの交響曲第1番第5楽章。美しい旋律です。


Amazonのアソシエイトとして、神谷英邦(武藤頼尚)は適格販売により収入を得ています。

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