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桑谷夏子生誕祭2022

【2022年8月8日追記:予約投稿の手順を誤り、拙稿の投稿日時が「2022年8月8日」と表示されません。筆者の不手際をお詫びします。】

 2010年2月6日に劇場公開された『劇場版涼宮ハルヒの消失』。海老名シネマズで満席により小田急で海老名から町田に帰った一度だけ手ぶらで帰ったことはあるが、半券2枚で(鑑賞2回で)もらえる、部屋の棚の上にある劇場特典を数えれば、劇場では12回鑑賞したのか14回鑑賞したのかを「記録」しているはずだ。そこまでする気持ちはないが、クリスチャン(キリスト教徒)でもないのに「劇場鑑賞したのは『13』回ではない」ことだけは覚えている。
 
 2010年の小田急海老名駅。
 駅の掲示板には「(小田急)ロマンスカーを海老名駅に停車させよう!目指せ10便!」という住民の声が掲示されていた。今や、本厚木と並ぶ「格」のあるロマンスカー停車駅・海老名を思えば、諸行無常の響きが聞こえる気がする(筆者だけかもしれないが)。
 
 さて、2022年。大阪府警外事警察(ロシア担当)協力者も2018年に縁を斬って自著の宣伝にいとまのない筆者だが、
 
神谷英邦『大阪府警ソトゴト(ロシア担当):町田のヒューミント』(Kindle)
http://www.amazon.co.jp/dp/B08NK6L559 
 
筆者は、ロシア語のリスニングを習得する過程で、『涼宮ハルヒの憂鬱』(第1期)のロシア版に大変にお世話になった。英語とロシア語習得において、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』(第1期)の長所は、構文把握が要求されること、語彙が結構多いことである。語学習得に苦労している筆者が、
 
「『劇場版涼宮ハルヒの消失』のロシア語版があれば、くり返し視聴することで、俺氏はロシア語をマスターできるに違いない」
 
と大きな勘違いをしても、本稿執筆時(2022年)からふりかえっても干支が一回りするほどの昔話なので、「ワカゲの至り」とお許しいただけるだろう。劇場鑑賞ではもちろん飽き足りず、何の迷いもなく、Blu-rayの『劇場版涼宮ハルヒの消失』(アマゾン)を購入した。2010年以来、「笹の葉ラプソディ」と『劇場版涼宮ハルヒの消失』の鑑賞を、たった一年でも欠かしたことがあるならば、それは2019年だけであると断言できる。朝倉涼子は俺の嫁。朝倉涼子は俺の嫁を決定させたのが、『劇場版涼宮ハルヒの消失』である。
 
 昨年(2021年12月)29日だっただろうか、30日だっただろうか。ギリギリのタイミングで『劇場版涼宮ハルヒの消失』を鑑賞した。
 
 朝倉涼子。
 
 朝倉涼子(CV:桑谷夏子)
 
 でなければ、ありえない。
 
 桑谷夏子さんにとって、「朝倉涼子」がどのように位置づけられているのか、筆者は知らない。しかし、「CV:桑谷夏子」でなければならないのだ。筆者にとって。
 
 心から慶賀の念を表したい。
 
 桑谷夏子生誕祭2022 を。
 
 
2022年8月8日

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