【エッセイ】パステルアートで自分と向き合う

パステルアートを6枚描き終わりました

4枚描き終えたときは
未来に向かって意気揚々としていたのに

何故か今はまた不安に苛まれています

型にはまることが苦手な自分が
出てきたのです

4枚描き終えたときには
型があるからこそ楽に
その中で自由に自分を表現できることを学び
こんなに自分の中には可能性が眠っていたんだ
と気づかされました

でも6枚描き終えた今は
突如、寂しさに襲われています

型にはまって描いていてもつまらない
この絵は好きじゃない
どんなに自分の色を出そうとしても
この絵の中で活かされる自分はいない
もっと自由に
もっと自分らしく描きたい

そんな風に感じています

そして心の奥底から
謂れのない悲しみが沸き上がってきました

それはまた
6枚目を描いた状況が
パステルアートを描きたかった自分と
友人に会いたかった自分を
天秤にかけてしまったからもあるかもしれません

以前、誘われて断っていた会食があり
今日はそれに応える時間があるから会いたい
と思いつつ

自分が変わらなければ何も変わらない
だから今は他人の影響を受けたくない

だから今は自分を優先して
自分のことをする
と決めてパステルアートを描いたのに
不安になってしまいました

そして自分の心の弱さも知りました


一人でいても誰かといても同じ
何時でも自分が失くなれば寂しさを
感じるのかもしれません

自己の確立
わたしにとっては難題です

でも今こうして
新しいことにチャレンジしている自分を
褒めてあげたい

そう思って
またここに心の内を記しておきます

【追記】

冷静になって考えてみて
自分は相当、好き嫌いというか、
自分の好みがはっきりしているのではないか?
ということに気づいた

そして好き嫌いがあるのは仕方ない
それも個性のうちと受け入れたら
もう一枚描きたくなった

次に描く予定のパステルアートは
デザインも好きで
お手本の色見も好きなので
そのまま色も変えずに模倣してみたい

もうすぐにでも描きたい気持ちがあるものの
ゆっくり時間をかけて丁寧にやらないと後悔する
という想いが沸き上がったので
日を改めてまた描きたいと思う

そして人が好きなのに
人から離れようとしてしまう癖があることにも
改めて気づいた

愛することや愛されることに
臆病になっている自分がいて

しばらくずっと
美しくあろうと心がけていた
でもそれにも疲れて
自分を見失っていた

凛としていたかった

でもわたしは人が好きで
わちゃわちゃしてるのも好き
人のあれ?って思うようなとこも含めて
人を好きでいたい

だから自分も美しいだけではなくて
ダメな自分もいて良いのかもしれない

わたしのダメなところも
みんなに愛してほしい

そんな風に思いながら

友人と会食の約束も取り付けてみたのでした


パステルアートと
noteを通して
セルフヒーリングができているみたい

浮き沈みはあるけど良い兆候だと信じて
向き合っていきたい

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