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企画からぜんぶ大公開!?NEWT 1st ANNIVERSARY CALENDARの裏側に迫る

こんにちは。令和トラベルPRインターンの西です。
4月28日、24日間にわたってお届けしていた「NEWT 1st ANNIVERSARY CALENDAR」が無事にゴールを迎えました!

ありがたいことに、社外の方からも「あれどうやって運用されてますか?」「毎日更新って大変じゃないですか?」などのコメントもいただきました。

そこで今回の記事では、「NEWT 1st ANNIVERSARY CALENDAR」がどのように運営されていたのか、その裏側についてご紹介していきたいと思います!まだ見てないよという方も、こちらから確認することができるので、あわせてご覧いただけると嬉しいです。


アニバーサリーカレンダー開催の背景

2023年4月5日に海外旅行予約アプリ『NEWT(ニュート)』は、プロダクトコアローンチから1年を迎えました。

1年前のリリース当時は、まだコロナ禍が色濃く、海外旅行という選択肢もまだまだ一般的ではない状況。正直、これからどうなっていくのか。期待と不安の入り混じるスタートだったのは言うまでもありません。

そんな状況から一年。たった365日間の出来事とは思えないほど、いろんなことがあり、令和トラベルの組織も、事業もぐっとスケールアップしてきました。

これらのお祝いと更なる発展を目指して、さらに多くの方に令和トラベルやNEWTを知っていただきファンになってもらいたい。

そんな想いを込めて各部署のメンバーがそれぞれの視点から、令和トラベル・NEWTについて綴るアニバーサリーカレンダー企画を行うことにしました。

アイコン入りのカレンダーがかわいい

企画発足からの流れ

実際にアニバーサリーカレンダー企画を「やる」と決めてから24日間の記事リレーを完走するまでにかかった時間はおよそ2ヶ月半です。期間中は以下のようなタイムラインで企画を進めていました。

2/15: アニバーサリーカレンダー開催を決定
2/16-3/16: 運営フローの構築やサムネイルの作成
3/17: メンバーに記事執筆を依頼
4/3: 記事公開スタート
4/28: 全記事の公開が完了

余談ですが、今回のアニバーサリーカレンダーで使用したサムネイルやカレンダーはデザイナーメンバーがこの企画のために作成してくれたものです。ピンクがnote、みどりがEngineer Blogと、媒体にごとに色の異なる春らしいデザインになっていてお気に入りです✨

運営で意識したポイント3つ

当然ながら、アニバーサリーカレンダーは誰ひとり欠けることなく、遅れることなく、最後まで完璧に企画をやりきる必要があります。

また今回は、24人の記事を毎日連続で公開したため、複数の記事を同時に管理したり、内容チェックと公開作業のサポートを並行したりと、決して簡単な企画ではありませんでした。

実際に、私も運営をしていて頭が混乱してきたり、「これはもう間に合わないのでは!?」とヒヤヒヤしたシーンがあったのはいい思い出です(笑)。

そんな中で、少しでもミスなく円滑に進めるためまたPR効果を最大化させるために、以下の3つのことを意識して運営を行いました。

1,徹底的なフローの構築

これは運営面において最も意識した点です。アニバーサリーカレンダーとなると、どうしても記事の内容に力を入れたくなりますが、それらを混乱なくまとめるためには、フロー構築にも同じくらいの労力をかける必要があります。

具体的には、媒体ごとにメンバーをnoteチームとEngineer Blogチームに分け、それぞれに依頼から記事公開までのフローを作成しました。

エンジニアブログチームのフロー

また、メンバーにサムネイルや記事のタイトルを確認するタイミング、個人のnoteアカウントで記事を公開するメンバーには引用記事も作成するなど、運営上予想される様々なパターンに対して、事前に対応策を決めていたのも効果が大きかったと思います。

ちなみに、今回の記事の担当者に進捗を確認するタイミングは以下のように定めていました。

公開1週間前 最初の進捗確認
公開4日前 初稿提出の頭出し
公開3日前 初稿提出の依頼
公開2日前 初稿修正の依頼(人によっては初稿出しての鬼リマインド笑)
公開1日前 公開前最終チェック(人によっては怒濤の追い込みタイム笑)

2,目次記事で2媒体の行き来をつくる

これは円滑な運営というよりも、「どうすればより多くの人に見て頂けるか」を考えた時に思いついたアイデアになります。

1つ1つの記事を個別に公開していくだけだと各記事のview(閲覧数)は獲得できても、他のメンバーの記事(ましてやnotoとEngineer Blogのような他媒体の記事)はなかなか読んでもらえません。

そこで、noteとEngineer Blogともに目次記事を作成し、毎記事の冒頭にそのリンクをいれることで、簡単に記事を行き来できる状態をつくりました。

その目次記事はこちら

目次記事には新しい記事を公開する度にリンクを入れていく必要があるため、運用上の手間がかかりますが、これによってサイトを訪れた人の記事間の周遊を生み出すことができたと考えています。

3,盛り上げは社内全体で

最後に意識したのは、アニバーサリーカレンダーを社内一丸となって行う一大イベントにするということです。

もちろん主導はPRチームなのですが、PRチームばかりが盛り上がっていても本当に良い企画にはなりません。社内メンバーの貴重なリソースを借りているからこそ、社内全体で拡散し、記事を書いてくれたメンバーへの労いも積極的に行うなど、雰囲気づくりも意識しました。

その一環として社内広報(記事を公開したことを社内に知らせること)もPRチームが行うのではなく、記事を書いたメンバー本人に依頼。みんなでアニバーサリーカレンダーの盛り上げをおこないました。

実際の写真

これに対して、「○○さんお疲れさまでした!他も仕事も忙しいのに、さすがプロです!」「○○さんの記事めっちゃ良かったです!感動しました!」などといった声も自然と社内で飛び交い、結果的に社内コミュニケーションの活性化にも繋げることができました。

運営してみた感想

企画発足からは2ヶ月半、アニバーサリーカレンダー公開期間としては1ヶ月、この企画と向き合って運営を行ってきました。

私は、依頼から公開までのフロー構築とインターンが担当するタスクをメインに担当させてもらったのですが、これら通して学んだことは「事前の準備がすべてを決める」ということです。

今回は、運営に慣れていなかったこともあり、かなり慎重にフローを構築しました。記事担当者へのリマインドは小まめに、依頼文もフォーマットを作成し、コピペをすれば誰でも運営担当ができるようにするなど事前の準備を徹底的に行いました。

このように依頼の文章までフォーマット化


もちろん、想定外の事態でうまくいかないこともありましたが、誰ひとり欠けることなく24人のたすきリレーを完走できたのは、これらの事前準備を怠らなかったからではないかと思っています。

来年以降、アニバーサリーカレンダーを開催するかはまだ未定ですが、どのタイミングでも開催できるよう、今回得たノウハウをマニュアルにまとめ今後にいかしていこうと考えています。また機会があれば、ぜひそちらもお読みいただけると嬉しいです。

さいごに

ここまでいかがでしたでしょうか。この記事を通して「NEWT 1st ANNIVERSARY CALENDAR」のみならず、その裏側にあった苦労や工夫についても知っていただけたら嬉しいです。

もし、この記事やアニバーサリーカレンダーの内容を通して、令和トラベルにご興味を持っていただけた方は、ぜひ、採用ページもご覧ください!

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