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政治とカネより被災者救済-本来の議論はこっちだろ-(れいわ新選組不定例記者会見)

2024年1月26日、第213回通常国会が召集されました。今回は招集日当日に行われた れいわ新選組不定例記者会見から、今国会の焦点についてざっくり文字起こしました。元動画はこちらのリンクからご覧ください。

記者:
今国会の焦点、国会の審議で追求したいことは?

山本太郎代表:
やはり能登半島地震のこと。これ本当に急がなきゃだめなんです。政府の初動がかなり遅かった。それによって多くの人々が被害を被った。昨年だけでも数々の豪雨被害、いろんな災害があったけど、半年過ぎ、1年過ぎて、今、分かることは、みんな切り捨てられてるんです。おそらく能登半島もこの先同じように切り捨てられます。それをなんとか止めなきゃだめなんです。
この先に南海トラフや首都圏直下(地震)が必ず来る。その時に国はまた人々を切り捨てる政策を取るってことは明らかなんです。だからこそ能登の方々が苦しまないように、岸田政権下で起こった災害で切り捨てられた状況の人たちを国がバックアップしていかなければならない。(過去の災害で)切り捨てられた被災者は明日の私たちなんです。能登半島の人々の姿は私たちの明日の姿なんです。
今国会、どういう部分で戦っていくか、政府に求めていくか。やはり能登半島地震。そして、その自然災害のみならず、人によって起こされた経済災害。30年間国民を疲弊させ搾取し続けてます。大資本、グローバル 企業など に対して献上し続けるような政治から取り戻すということをやらなければならない。30年のこの国の人々の貧困化というものに対して、歯止めをかけなければならないという戦いが今国会であろうと。そのためには当然消費税は廃止。そのほかにも徹底した政府支出によって、まず30年奪われ続けてきた需要であったりをしっかりと底上げしていくことが重要になってくるんだろうと思います。

くしぶち万里共同代表:
今国会ですね、代表が言う通り災害対策。あわせて政治とカネの問題。今、政治責任をとか安倍派幹部が隣の部屋で議論してるようですけれども、これ、法的責任が問われなきゃいけない問題だと思うんです。論点ずらし、いい加減にしろと言いたい。
(私が)被災地入りした時の車中泊で、ラジオで「安倍派派閥解散です、派閥解散です」ってやたらと流れてるんです。でも、目の前には被災者が、水もない、住まいもない、生きるための手段全て失ってる。これだけの非常時に、政府与党の政治家は自分のことしか考えていないという構図がはっきりした。今の腐り切った自民党政府・自民党政治を倒していくしかない。
今国会でれいわ新選組が闘う野党の先頭に立って、徹底的に被災地への支援と、そして経済不況でずっと苦しんできた国民の暮らしの底上げ、消費税廃止・減税ということを徹底していきたいと思います。

大石あきこ共同代表:
代表も言いましたけれども、1月1日に能登半島地震があって、その前からも被災地があって、全国で売国棄民政策が数十年にわたり貫かれていて、もうダメなんだっていうことで、早く変えなきゃいけないんだという国民の声に応えたいと思い、れいわ新選組を山本代表が設立して、ずっと消費税廃止をはじめとして色々な緊急政策を訴えてるけれども、国会の中のスピード感といいますか、元々やる気がないんだろうなということは痛感しています。
裏金脱税を行ったのであれば速攻(議員)辞職、またはサクっと逮捕される。で、残りの人たちでとっととスタートするっていうことやらなきゃいけないのに、なぜこんなにかかっているんだと。まるで、マスコミも野党も一緒に手をつないで、派閥解消論で、例えば予算委員会で追求すれば自分たちの支持率上がるんじゃないかっていう、どうでもいいことをやっているふうに思います。
(私たちは)本来の、国民の一刻も早くやるべき政策っていうところに警鐘乱打していくと。本来の議論はこっちだろと。このスピード感で解決しなきゃいけないだろという、ある種本当に当たり前の、国民の多くが感じていることを、私たちはただ言ってやるだけ。それをこの国会でもますます力を入れてやっていきたいと思います。

記者:
山本代表も政治とカネについて

山本太郎代表:
とっとと逮捕しろよなんですよ。派閥の解散とか、政策集団として名を変えて活動しますって、もう意味不明ですよ。泥棒が詐欺師に変わりますみたいな。 看板を付け替えたって性質は同じものなんだから、そんな小手先のものだけでまた国民を騙そうとするのは大きな間違いであると。さっさと議員辞職しろなんですよ。もしくは捜査側がさらに深めてどんどん逮捕していけということだと思います。


政治とカネの問題が今国会の最大の焦点というニュースばかりが流れてきます。今、国民に本当に必要なことは何か。本来すべき議論はなにか。
1月29日に行われた予算委員会の質疑では、与野党ともに政治とカネの話に終始するなか、山本太郎さんが被災者救済を強く求めました。
今国会も、れいわ新選組にご注目ください!

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「れいわmemo」は、れいわ新選組ボランティア有志による情報サイト「We Are れいわ新選組」(https://reiwas.info/)のnote部門です。


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