れいわ新選組は反ワクチンなのかーワクチンパスポートについて(山本太郎)
2021年10月16日、東京・池袋西口での山本太郎さんの街頭演説から、れいわ新選組は反ワクチンなのかという質問に対する答えと、ワクチンパスポートについての話を文字おこししました。
れいわ新選組は反ワクチンなのか
山本太郎:
違います。そう答えます。理由は何か。ワクチンを打ちたい人、打たない人。それぞれの権利を守らなければならない。これは国も同じです。国もそれを基にこれ(ワクチン)を接種していくという話になっています。もちろん接種を拒否したいという方の中には、自分の体調の問題もあるだろうし、逆に言ったらその副反応ということを心配される方もいらっしゃるでしょう。その選択はその個人がするべきで、それを守るべきだ。打ちたいという人のも守るべき。これがまず徹底されない限りは、もともとの国で今回のワクチンを接種しますっていうことの法の建付けの趣旨とは変わってしまいます。だから私はそれに則っているだけです。
一方で、これが副反応というものを見ていくと、その他のワクチン、これまでに打たれてきたワクチンの中でも(コロナワクチンは)副反応は多く出ているという事実にも目を向けなければいけない。つまりは何かというと、しっかりとした情報の公開がされた上で、打つ打たないをその本人に決めてもらうということが必要になってくるんだろうと。そこで生まれた副反応もしくは副反応の疑いというものに関しては、国がそれを何かしらの判断、副反応ですっていうことが決定される前から救済していく。そういうことも手厚くやっていかなければならない、そう思ってます。
ワクチンパスポートについての考え
山本太郎:
今、議論の中にたまに上がってくるのがワクチンパスポートという議論です。私、これはやっちゃいけないと思ってます。(拍手が起こる) 皆さん反ワクチンだから拍手してるわけじゃないでしょ。そういうことじゃないですよね。私の考え方、言います。どうしてワクチンパスポートがダメかというと、ワクチン打った人でも感染防げるわけじゃないですよね。ワクチン打った人でもコロナにかかっています。それを考えるならば、その証明書があれば自分は無敵だというような空気感、そのような間違った理解が広がってしまったら、これむちゃくちゃになってしまいますよ。先進国において、ワクチンが普及しているという国においても徹底検査、これはセットでやられていかなければならないというのは当然のことです。今この国でやらなきゃいけないことは何か。ワクチンパスポートではない。その証明がなければ何かしらの不条理、そういうものを受けてしまうというような社会状況を作ってしまえば、ワクチン打ってなければ人にあらずみたいな扱い受けちゃう。だってワクチン打ったってウツるんだから、そんな証明書意味ないよ。一番ある証明は何かというと、しょっちゅう検査が受けられるという社会的状況を作らなきゃいけない。1週間の間に2度でも3度でも、タダでマツキヨで受けられるとか、コンビニで受けられるとか、全国どこでも思えば何回でも受けられる。そして今は自分は感染していない状況だなということを確認していきながら自分の行動を決めていく。そしてそれを行政も把握していく。
ワクチンパスポートなんてやってる場合じゃない。製薬会社に対して、ワクチンね、手に入れた分全部はけさせたろっていう思いなんじゃないですか。そんなことやっちゃダメですよ。そういう利害関係があったとしてもそういうことはやっちゃいけない。やることは何か。打ってなきゃ人にあらずという社会をつくったら無茶苦茶です。本人の意志が尊重されるというのが民主的国家ですから。
ワクチンを打ってもウツる。そういう状況を考えるならば、打つ打たないその判断は本人に任される。その一方でしっかりと検査をどこでもタダで受けられるような状態にしながら、自分は感染していないということを自分で確認をし、そればかりでなくそれを行政が把握している。そういうことをやっていくのが今一番重要なことなんだろうと思っています。
れいわ新選組のマニフェスト「れいわニューディール」には大きな柱の一つとしてコロナ緊急対策が盛り込まれています。コロナをコントロール下に置くための様々な対策。そして感染が拡大してしまった時には徹底補償付きステイホーム。れいわ新選組の政策を是非チェックしてみてください。
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