【改訂版】参議院議員選挙ってどんな選挙?
政府・与党は夏の参議院議員選挙（参院選）の公示を6月22日、投開票を7月10日に行う方向で調整しているとのことです。そこで今回の記事は参院選の基本について改めておさらいしてみます。
参院選の制度概略
参議院議員の任期は6年。解散はなく、3年ごとに半数が改選となります。参院選は選挙区選挙と比例代表選挙からなります。
【選挙区選挙】
原則各都道府県に一つの選挙区（鳥取・島根、徳島・高知は合区）
12人区(6人改選）東京
8人区（4人改選） 埼玉、神奈川、愛知、大阪
6人区（3人改選） 北海道、千葉、兵庫、福岡
4人区（2人改選） 茨城、静岡、京都、広島
2人区（1人改選） 上記以外の32選挙区
【比例代表選挙】
全国で一つの比例区
参院選の比例区が全国一つの比例区となっていることは、衆院選の比例区が全国を11ブロックに分けていることと大きく異なります。また、参院選では選挙区と比例区の重複立候補が認められず、衆院選にあるような比例復活はありません。
参院選の投票方法
有権者は選挙区選挙と比例代表選挙の２つの投票を行います。投票用紙は２枚です。
【選挙区選挙】
有権者は候補者名を書いて投票します。選挙区の定数に合わせ、得票数が多い候補者から順に当選となります。
【比例代表選挙】
有権者は候補者名か政党名を書いて投票します。政党の総得票数（候補者名票と政党名票の合計）により各政党の当選人数が決まります。各政党内での当選者は、候補者名票の多い順に決まります。ただし「特定枠」の候補者は得票数にかかわらず優先的に当選となります。
💡特定枠
参院選2019では、れいわ新選組の舩後靖彦さん、木村英子さんが「特定枠」で当選しました。
参院選2022
参院選2022では定数248議席のうち、選挙区74議席（神奈川合併選挙で+1議席）、比例区50議席の計124議席（+1議席）が改選されます。
💡参議院の定員増加
2018年の公職選挙法改正により、参議院の定数が242から248に増加することになりました。定員増は2019年と2022年の2回の選挙で行われます。それぞれ埼玉選挙区の定数が1議席増で3から4に、比例区の定数が2議席増で48から50となり、2回の選挙でトータル6議席の増加となります。
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今、私たちができること
候補者発表が待たれる毎日ですが、れいわ新選組を応援するために私たちが今すぐに出来ることがあります。たとえば、
れいわ新選組を知ってもらうこと
ポスターを貼る場所を確保すること
前述したとおり、参院選の比例区は全国一つの比例区ですので、全国どこで応援をしても無駄にはなりません。
全国津々浦々までれいわ新選組の理念と政策を広め、一人でも多く仲間を増やしていきましょう。
「ボケっとしてたら、参院選」
ボケっとしてられないデータをどうぞ。
💡参院選2019のれいわ新選組得票データ
【比例代表選挙】
得票率4.6%（2議席獲得）
総得票数 228万252票
内 政党名票 122万6412票
山本太郎票 99万1756票
※参院選2022では山本太郎は立候補しません選挙区での立候補を予定しています。
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