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「今」という時間をどう使うか?

石垣島に家族で行きました。
3泊4日、ごく普通の平凡な家族旅行。
その土地の観光名所を巡り、自然を満喫し、その土地の郷土料理を食べる、などなど・・・

他人から見ればそんな旅行だと思います。
しかし、僕にとってそれは何にも変えることが出来ないかけがえのない時間でした。

きっと死ぬ前、人生を振り返る時も、この旅行の事を思いだす事だと思います。

そんな旅行をする中で改めて感じた事。
それは「今という時間が一番大事」だという事です。
他人から見れば平凡な旅行ですが、僕は今しか実現できなかった「奇跡」だと感じています。
そのことを旅行を振り返りながら書き残しておきたいと思います。

普通の40歳サラリーマンの旅行日記ですが、子育て中の方には共感していただける部分もあるかと思います。
最後まで付き合っていただけたら嬉しいです。

子供の成長について

子供は成長を感じることは、親にとっての喜びです。
しかし同時に、成長してしまうことへの淋しさもあります。
その成長スピードの早さは時として冷酷さを感じます。

僕の長女(小学校6年生)は今まさにそんな感じ。
長女は、最近友達と遊ぶ時間が増えてきました。
その理由はとてもシンプルで、親といるよりも友達といる方が面白いから。
それは成長過程ではごく普通の事です。

来年はもう中学生、そうなれば部活動など親との関わりが少ない活動がさらに増えて行きます。

つまり、もう親と一緒には旅行なんて行きたくない歳になります。
長女は今、そんな親離れの初期状態。

もしかしたら今年が家族で旅行を楽しいと思える最後の年だったのかもしれません。
だから今年、そんな彼女と一緒に旅行をすることができて、本当によかったと思います。

川平湾にて

次に長男(小学校2年生)の話です。
長男は活発で、甘えん坊なところもあり、まだまだ可愛いです。
親離れという意味ではまだまだ大丈夫です

今回竹富島で一人1台自転車を借りて島内サイクリングをしました。
僕は今回この竹富島がすごくいい思い出になりました。
しかし、竹富島は凸凹した砂利道も多く、結構危ない道も多い。
小学校になったばかりの去年だったら、このサイクリングはできなかったと思います。

竹富島サイクリング 凸凹道も多い

それ以外の事

仕事の話

僕は2023年の1月に今の職場に転職し、1年半が経ちました。
まだ半年しか経っていない去年だったら、この休みが取れたか・・・?
また前職のままだったら・・・?
取れたかもしれませんが、微妙です。
今の職場の今の環境だったから出来たとも言えると思います。

天気


全て晴天でした。
沖縄はこの時期梅雨が明けて、晴れる日が多いと言われています。
ですが、雨が降ることだってもちろんあります。
天気が良くて本当に良かったと思います。

健康


家族全員元気でした。
(序盤長男が若干体調悪くなりかけましたが、幸い回復)
これも当たり前のようで、当たり前ではないんじゃないかと思っています。

政治


台湾有事がもし起こったら・・・
きっと石垣島には行けなかったと思います。

つまり今回の旅行は、今年のこのタイミングでしか実現できなかった旅行で、去年でも来年でも出来なかった。
例え、同じ場所に行ったとしても、今回とは何かが絶対に違っていたと思います。

もちろん来年には来年にしか出来ない良さがあるとは思います。
ただ間違いなく言えることは、今回の旅行は唯一無二だったということです。

泊まったホテル、フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズからのサンセット

まとめ

そんな家族旅行を終えて思ったことは、今しかできないことが絶対にあって、その今が一番大切だという事です。

だから将来のために今を犠牲にするのはあまり良くないなと。
例えば今回旅行でかかったお金を将来のために貯金したら、その将来は今より良いものだったのか?
僕は今回旅行に行ったことでより明るい将来になるような気がしています。
そこには何の根拠もありませんけど...

また、今の時間を使って将来のために学ぶ事っていうのも、ちょっと考えた方がいいのかもしれません。
世の中には自分よりすごい人だらけで、いくら頑張ったてその人には及ばない事だらけ。
自分に必要な事は何か考え、それ以外はやらないように心がける。
的外れな学習は、自分の人生に悪影響です。

かといって将来を何も見通せていないまま、バンバン旅行をして今をエンジョイ!
というのもそれはそれで良くない。

この辺はバランスだと思います。
変化の激しい中で、今の状況を判断して優先順位をつけていくしかないと思います。

まぁ色々ありましたが、とても良い時間が過ごせました。
色々と感謝しています。

何より妻には最大の感謝!
とても楽しい旅行でした。

石垣島の移動はレンタカー。運転免許持ってない僕は、ずっと助手席。ただのポンコツ。妻がずっと運転してくれました。感謝しかありません!

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