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「one motion」ポートフォリオ解説

Vyondクリエイターのれいです

▶Vyondとは
VYONDはアニメーションに特化したクラウドサービス
数千のテンプレートを組合わせ、短時間で
魅力的なプレゼンテーションアニメを制作できます

2021年5月にVyond2週間のお試し版でスタート、
Vyondは操作が比較的簡単で
素材もテンプレートも豊富なのが魅力

アニメーション制作が楽しくて
すっかりVyondにはまりました

お試し終了後、6月に本社と契約
UdemyVyondアニメーション講座(by Keita Iida)
で基礎を学び、Vyondの紹介ポートフォリオを
Twitterの固定ツイートにしていたら、
それから2週間で案件依頼が来ました

その後独学を続けるも
1人での学習に限界を感じていた時、

TwitterでVyondLife「ウィズの熱血案件獲得コンサル」
コンサル受講生の方のポートフォリオを見て
「こんな動画を作ってみたい!」と火がつく

9月にVyondLifeの運営をしておられる
ウィズさんにご連絡→コンサルスタート
→1ケ月でポートフォリオ第1弾完成



このnoteでは
今回制作したポートフォリオについて
どのような過程で
どのように制作したのかを
解説してまいります

制作の過程を見ると
初期から完成までの
紆余曲折を見ていただけるし
自分も振り返り&言語化することで
次作ポートフォリオに活かせる
といいなと考えています

制作中は登山のようでしたが
「制作山」登山道のお話が
少しでも何かのお役に立てば幸いです

※このnoteの最下部にポートフォリオで使用した
おもなエフェクトの解説動画を貼っています

※操作画面の録画・公開についてはVyond本社の了承を得ています


制作開始

ジャンル、参考動画決めからスタート

サービス動画を沢山見て
候補をさがしこれだ!
という1本をみつけウィズさんに連絡、
残念ながら他のコンサル生さんが
先にその動画で制作を進めていたので
かぶらないように変更

いくつかピックアップしてた動画の中から
アフターエフェクツ特化のオンラインスクール
one motion
サービス紹介動画に決定


「After Effectsの世界観をVyondで 表現」
に挑戦

コンサル受講前に制作した
ポートフォリオ「ねこもり」
シンプルだったので
今回はポップな作風に


・要件定義
  ↓
・シナリオ制作
  ↓
・動画の制作開始

ポートフォリオ制作開始にあたって
VyondLifeの先輩であるだいすけさんのnote
参考にさせていただきました
有料でもガンガン売れそうな濃い内容なのに
なんとこれ無料で拝見できるのですよ
このnoteのおかげで迷子にならずにすみました

それでは制作に入ってからの様子をお伝えします


【パターン①架空のスクール「WooHoo」】

◎コンサル初期作品

※注)音が出ます(以降の動画も全て音あり)
(↑40秒まで制作)

▶ロゴはillustratorで制作
▶BGM明るめ
▶Vyondのエフェクト多用でVyond感強め
▶イラストはLinustock使用
▶ウィズさんいわく「パワーポイントっぽい」
▶アニメーションの動きが少ない
▶すべてのパーツが大きい


【パターン②実在のスクール「one motion」】

◎コンサル中盤に提出した作品

①をがらっと作り替える
one motionさんのホームページをもとに動画化
onemotionの雰囲気やトンマナ、
ペルソナを合わせる
ロゴや操作画面の写真などスクショ取得で使用、
架空のスクール名から実際のスクール名に変更
(最終的にone motion運営されている
TETERONさんにご連絡し許可を得てから使用すること前提)

one motionホームページが
「ちょうどいいイラスト」使用されていたので
そちらに合わせ動画にも使用
外部素材だけでは動きを出せない為棒人間も導入

AEのおしゃれなイメージと
「ちょうどいいイラスト」のポップなイメージが
どうしてもしっくりこなくて
かつ棒人間もいるので
なかなかバランスが難しく
身動きがとれない状態に(沼)

▶アニメーションの動きは増えた
▶Vyond特有のシャキーンとした早い動きのまま
▶まだまだ素材がでかい
▶AEっぽいおしゃれ感は出ていない
▶「どんなデザインをすれば」「どうしたらいいかわからない」
など受講者さんの悩みが自分の悩みと重なる



【パターン③ 完成形】

◎コンサル終盤に提出した作品

試行錯誤するも、
「ちょうどいいイラスト」と棒人間では
おしゃれ感を出すのは難しいので
おもいきってどちらもやめてみる

ちょうどいいイラスト→unDrawに変更
イラストを変えると大きく雰囲気が変わった

背景に色・柄を使うのをやめる

デザインもまるっと変える
デザインはかなり苦労し
動画やサイトを見まくって
最終的にこの2本の動画を見てひらめく💡↓

▶線を使って表現してみようと決意
あしらいも線の細い外部素材に変更
パーツを全体的にさらに小さく
文字も視認性はぎりぎり保ちつつ小さく


ウィズさんより
Premire Proのプラグイン
Vyondモーションパスの
イーズイン・アウトの存在を教わる
(どちらも知りませんでした)

それらを使用しぐっとAE感が出て
やわらかい動きの表現ができた

その後ナレーションを入れて動画とあわせ
細かな調整をして完成

初回の添削から数えて
7回目のZOOMミーティングにて
ウィズさんよりOKが出る

制作中あまりに迷走したため
諦めそうになったり
本当に完成できるだろうかと
不安になったりしましたが
OKいただいたとき
本当に嬉しかったです

その後、
完成動画を添付しone motion
TETERONさんにご連絡&スクール名を使用してよいかの確認
Twitterにアップする許可を頂く

そのときのようす


twitterにてポートフォリオ公開

案件獲得のためにポートフォリオを
固定ツイートに置いていますが
見ていただけることが
今後のお仕事につながるかもしれないので
次なる制作へのはげみにもなります

毎日ツイートはしていますが
ポートフォリオをアップすると
やはり通常のツイートより反応が大きくて
ポートフォリオの注目度の高さを感じました

まとめ
✅ポートフォリオではあるが「実際に納品するていで」制作
✅納品先の方が喜ぶにはどうすればいいか、を意識
✅デザインは正解がなく、迷走期に入ること多々
✅上記を解決するには第三者に見てもらうなど客観的な目が必要
✅経験が浅い段階では自分の中にあるものに頼らず
まずは沢山見て、手を動かし引き出しを増やす

案件を獲得するために、ポートフォリオづくり、共に励みましょう⤴


Vyondについて


Vyond(Webdemo日本代理店)

Vyond(アメリカ本社)



★【今回の使用ソフト】
Vyond、Premire Pro、illustrator、Photoshop

★【冒頭09秒までの部分のテキストアニメーション】
Premire Pro テキストアニメーションプラグイン
「Animation Composer 3」
基本的な使い方とインストール方法


★【VyondのEasingについての解説動画】
(5:30~あたりです)イーズイン・イーズアウト・イーズインアウト


ポートフォリオone motion 解説動画

動画を作成いたしました
おもなエフェクトを紹介しています



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