長濱ねるさんのエッセイ『たゆたう』を読んで。
正直書くかどうか迷っていた。
(本人も作中で言っていた気がするが、)僕も誰かの作品について語るのはすごく苦手なので。
書くかどうか、強いて言うならいつか投稿予定の「記事にするまでもないことまとめvol.3」のなかに、本作の読了報告をちょろっと忍ばせておこうかな、とは思っていた。まさに、バチェラー5の西山さんのごとく、「話題に出したから心動かされたと言っているようなもん」といわんばかりに。
でもこうして書いている。本人によるエゴサに引っかかれば良いなと、アホらしいほど平易なタ